システムの上松です。

システムグループではoracleを使うことが多いんですが、
データの確認では便利なDBアクセスツールを使うことが多いです。

とはいえ、膨大なデータをSELECTしなくてはならないorInsertしなくてはならない場合、
ツールでは対応できないケースもあります。（アクセス辺りだとフリーズしちゃいますね）

そこで光るのが、SQLPlusです。
最近ではほとんど使うことのないSQLPlusですが、
大規模データのやり取りをする場合にはかなり有効です。
具体的には、↓のような設定をします。

set echo off;
set pagesize 0;
set trimspool on;
set linesize 1000;
set colsep ‘#~#’;
spool /home/workspace/201407XX_exportdata.txt;

上から順に、
エコーOFF設定、
出力データのタイトルや区切りを非表示にする設定、
余計なスペースを排除する設定、
行のデータサイズを1000に設定、
セパレータを「#~#」に設定、
SQLの実行結果を出力するスプール結果ファイルの指定
となります。
これで、SQLを記述すれば結果がスプール結果ファイルに出力されます。

出力が終わったら、
spool off;
でスプーリングを終了しましょう。

以上、意外と使えるSQLPlusについてでした。