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SPDY(スピーディ)!?(その1)

ご無沙汰しておりました、サーバインフラエンジニアの大橋です。

今回はWebで使われる新しいプロトコルである「SPDY(スピーディ)」についてです。
SPDY」とは、HTTP2.0仕様(一部)をベースにGoogle社が提唱、開発したプロトコル
であり、簡単に説明すると、Webの表示を高速化するため生み出された仕組みです。

当時、リッチコンテンツという言葉をタマに耳にしましたが、最近ではリッチなのが
あたり前です。1ページに含まれる情報量(HTML、スタイルシート、画像ファイル、
Javaスクリプト等)はとても多く、表示までの待ち時間に苛立つことも多いですよね!

そこで「SPDY」の登場という訳です。特徴はこちら↓↓

HTTPヘッダ情報の圧縮(帯域が狭いモバイル通信でも快適!?)
1つのTCP接続で同時に複数リクエストを受付(ページに含まれる画像も同時ダウンロード)
優先度付きで全二重多重化通信が可能(複数のリクエストとレスポンスを同時通信)
サーバプッシュ機能(リクエストを待たずにサーバからレンスポンスを受け取り)

これだけでも十分なパフォーマンスアップが期待できそうですね!!<つづく>

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