サーバインフラエンジニアの大橋です。
今回はさくらインターネットから提供されている「さくらのクラウド」の紹介です。

「クラウドサーバ＝細かくて面倒」というイメージをお持ちではないでしょうか。
正直、クラウドサーバは細かく契約可能であるが故に手間がかかり、とても面倒です。
しかも、転送量等の従量課金であったりとコストを正確に予測することが困難です。

しかしながら「さくらのクラウド」はとても分かり易く、とてもシンプルなのです。
ちなみに、料金体系は「従量課金なし／月額・日額・時間額より最低となる料金を
自動的に算出」といった、とても嬉しい内容なのです。

早速、見積シミュレーションへ！！

Webサーバを2台（主サーバとコールドスタンバイサーバ）、DBサーバを1台、という
構成で見積してみましょう。

まずは、サーバ構成ですが、CPU、メモリを選択します。初期状態でSSD／20GBが設置
されていますので、容量不足の懸念がなければ追加ディスクは不要です。

続いて、サーバOSですが、無償OS（CentOS6系とか）を選択するのが良いでしょう。

さらに、ネットワーク構成ですが、初期状態で100Mbps（ベストエフォート型）が提供
されますので、大容量のデータ転送量が不要であれば、特に追加設定は必要ありません。

ただ、Webサーバ同士をローカルネットワーク接続する為、スイッチを1台追加します。

これで、見積シミュレーション終了！！

ネットワーク構成はこんな感じです。（構成例2が同じ内容ですね）
 

料金シミュレーションはこんな感じです。

とても簡単ですよね！！ 次回はもっと細かい内容を紹介します！！＜つづく＞