システムの上松です。

さて、今回からJavaのフレームワークSpring Bootについて見ていきたいと思います。

嘘です。

今回は前段として、フレームワークとはなにか？についてを
書きたいと思います。

プログラミングにおいて、一般的な機能をもつ共通コードをユーザーが選択的に上書きしたり特化させたりすることで、
ある特定の機能をもたせようとする抽象概念のことである。
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wikipediaより。

早い話が、面倒な処理部分（DBアクセスや共通処理等）を前もって作っておき、
それを開発者がそのまま使ったりカスタマイズして使うことができるライブラリ群ということです。

実際、フレームワークでカスタマイズされた構文に従ってコードを書けば
面倒な処理部分はすべてフレームワーク内のライブラリが自動的に処理してくれます。

このことだけ考えると、フレームワークは新しいもの・高機能を謳うものがベストと思われます。
が、実際には開発コード作成の速度やコード管理のしやすさ等まで
考えたものはあんまり無いようなのです。

どれも、覚えることが多い（フロントエンドの記述や作法、各フレームワークでの作法（方言））割に、
後続の「より高機能」を謳うフレームワークにあっさり過去のものにされてしまう状態です。
ネットを探せば、30分でhello worldとかサルでもできる●●開発等、
色々なすぐできるよアピールしているサイトが出てきますよね？でも、その後の情報はあんまり無かったり…

未だ、鉄板といえるフレームワークがまだできていない状態です。
どこかにシンプルな基本構造のフレームワークがあればいいんですけど…
今後に期待ですね。