2015.06.05 システム
新人エンジニアのための言語紹介2
みなさん、こんにちはエンジニアの阿久津です。
前回は「java php javascript」シェアについて調べてみました。
今回については三言語の中でもシェアが高いjavaについて
インストールのやり方から紹介して行こうかなと思います。
1.Javaのダウンロード
まずはここから。 以下のサイトにアクセスして
Javaのダウンロードを行います。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
2.インストール作業
ダウンロードしたファイルを開くとインストーラが起動するので
画面に従いインストール作業を行います。
初期設定通りに進めば、
C:Program FilesJava
にJavaがインストールされます。
3.環境変数の設定
インストールが終わり早速実行したいところですが、
この環境変数の設定をしないとJavaが動いてくれません。
ここからはOSによって、操作が異なりますので 注意してください。
画面左下のスタートメニュー→(「設定」→)「コントロールパネル」→「システム」と選択します。
Vistaの場合は、「システム」を選択すると以下のような画面が出ますので、 「システムの詳細設定」をクリックしてください。
次に「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンをクリックして、「環境変数」ウィンドウを開きます。
「ユーザー環境変数」の「新規」ボタンをクリックして下さい。
もしも「ユーザー環境変数」がにすでに「PATH」という環境変数が存在する場合は、
「編集」ボタンをクリックしてください。
~~新規の場合~~
開いたウィンドウで 変数名・・・「PATH」
変数値・・・「C:Program FilesJavajdk1.8.0_20bin」 と入力してください。
~~「PATH」が存在している場合~~
変数名・・・「PATH」
変数値・・・「(いままで設定されていた変数値);C:Program FilesJavajdk1.8.0_20bin」 と追記してください。
(※「C:」の前に、セミコロン「;」があるので注意!!!)
※ちなみにこの「C:Program FilesJavajdk1.8.0_20bin」というフォルダは、
Javaを動かすファイルが保存されている フォルダです。バージョンが異なっている場合や、
インストール先のフォルダを変えた場合はPATHの変数値を変えてください。
これで、環境変数の設定が完了です。
4.Javaの実行
さて、これでJavaが使えるようになったはずです。
ここでは念の為、設定ができているようになっているか確認をしましょう。
以下の操作をしてみてください。
画面左下のスタートメニュー→「すべてのプログラム」→
「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」と選択
または 画面左下のスタートメニュー→「ファイル名を指定して実行」→名前に「cmd」と入力
真っ黒な画面が出てきたと思います。
ここで「javac」と入力して、Enterキーを入力してみてください。
以下の画面のように「使用方法:~」と表示されれば、成功です。
今日のところはこれで終わりです。 次回からは実際にJavaを動かしてみたいと思います。