2016.07.06 システム
データベースオブザイヤー?
お久しぶりです。
エンジニアの阿久津です。
だんだん気温が上がってきましたね・・・・。
今年は何処まで暑くなるのやら・・・。
さて、今回は、「データベースオブザイヤー」です。
皆さんは「データベースオブザイヤー」というものを知っていますか?
1年間で最も多くの関心を引いたデータベースを表彰するもので、
DB-Enginesが3年ほど前から発表しています。
去年の結果は?
2015年の結果がこんな形で公開されています。
http://db-engines.com/en/blog_post/54
結果としては、Oracleが受賞していました。
2013年、2014年受賞していたMongoDBは今回受賞を逃す結果となってしまいましたね。
評価基準は?
どのような方法で表彰対象を決めるのか気になりますよね。
公式サイトを見てみました。
http://db-engines.com/en/ranking_definition
英語かぁ。
受賞ページのほうはは雰囲気とイラストでなんとなく伝わるけど・・。
文章だけなのはちょっときついかな・・・。
・・・何とか日本語に訳してみました。
1.ウェブサイトでのメンションの数(検索エンジンによる検索結果の数で集計)
現在はGoogleとBingを使用している。
2.一般的な関心。「Google Trends」での検索頻度で集計。
3.技術的議論の頻度。IT関連サイトのStack OverflowとDBA Stack Exchangeにおける
関連する質問の数と関心のあるユーザーの数で集計。
4.システムへのメンションがある求人の数。IndeedとSimply Hiredでの求人数で集計。
5.プロフェッショナル向けネットワークにおいて、プロフィールの数。LinkedInを利用。
6.ソーシャルネットワークでの関連性。Twitter上でのツイート数で集計。
なるほど、色んな観点から集計しているのですね!!
2016年7月時点のランキング!!
さてさて、今年の受賞DBはなんだろなってことで
現在時点のランキングについても見てみましょう!
例のごとく、DB-Enginesのサイトです。(手抜きとか言わない)
http://db-engines.com/en/ranking
・・・上位の順位があまり変動してないですね。
まとめ
やはり、従来型のDBの方が未だ人気やシェアは高いみたいです。
しかし、新規DBが地道にポイントを増やしているので
将来的には追いつくかもです。
そんな感じの2016年、どのDBが受賞するのか楽しみですね!