2016.10.03 デザイン
「マテリアルデザイン」に触れてみよう!!
こんにちは、システムエンジニアの大橋です。とても過ごしやすい季節になりました。短い「夏」でしたが、暑かった「夏の日」がとても懐かしく感じます。。。
さて、今回は「マテリアルデザイン」に触れてみたいと思います。世の中は「スキューモーフィズム」から「フラットデザイン」へ移行していき、現在では「マテリアルデザイン」が主流であると言っても良いかも知れませんね。
「マテリアルデザイン」とは、2014年にGoogleが提唱した「デザインガイドライン」であり、直訳すると「物質デザイン」ということになります。
では「物質デザイン」とは一体どのようなものでしょうか!?
要するに「現実世界に存在するルール」に基くものであり、「厚み」「奥行き」「影」「重み」「動き」等により、直感的な操作性を追及したデザインということなのです。
<Material design – Introduction>
( https://material.google.com/#introduction-principles より)
Material is the metaphor
A material metaphor is the unifying theory of a rationalized space and a system of motion. The material is grounded in tactile reality, inspired by the study of paper and ink, yet technologically advanced and open to imagination and magic.
Surfaces and edges of the material provide visual cues that are grounded in reality. The use of familiar tactile attributes helps users quickly understand affordances. Yet the flexibility of the material creates new affordances that supercede those in the physical world, without breaking the rules of physics.
The fundamentals of light, surface, and movement are key to conveying how objects move, interact, and exist in space and in relation to each other. Realistic lighting shows seams, divides space, and indicates moving parts.
<Material design>
( https://youtu.be/Q8TXgCzxEnw より)
<カラーパレットツール>
( https://www.materialpalette.com/ より)
「フラットデザイン」とは異なり、明確な「Z軸」による表現、さらには「意味のあるアニメーション等の動き」を取り入れていることが特徴と言えますね。<つづく>