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Oracleの「autoextend」機能とは?

こんにちは、エンジニアの阿久津です。

もうすぐ春です。
この時期は気温変動がかなり激しいため
体調管理には注意が必要ですね。

さて、今回はOracleの「autoextend」機能について
ご紹介したいと思います。

①autoextend機能とは
セグメントに対してデータの登録があったときに、
表領域が不足していた場合、エラーが発生してしまいます。
その場合、表領域の拡張を実施する必要がありますが
自動拡張機能(autoextend)を使用すれば手動で拡張することなく
自動で表領域が拡張されます。

②自動拡張を設定するには?

1)現在の設定確認
select substr(file_name, 1, 100),autoextensible,increment_by from dba_data_files;

2)自動拡張機能のON/OFF
alter database datafile ‘対象のDBFファイルの保存先’ autoextend on;
alter database datafile ‘対象のDBFファイルの保存先’ autoextend off;

3)拡張値を変更
alter database datafile ‘対象のDBFファイルの保存先’ autoextend on next 拡張値

4)設定が変更されていることを確認
select substr(file_name, 1, 100),autoextensible,increment_by from dba_data_files;

デフォルトでは自動拡張設定は「ON」となっています。
また、自動拡張によりディスク容量が圧迫されてしまうこともあるのでご注意ください。

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