2017.10.12 システム
[一般] ミニスーパーファミコンを見て思うこと
システムの上松です。
今回は緩急話題。
ミニスーパーファミコンが発売になりましたね。
前回のミニファミコンは、まったく、一度も流通しているところを見ませんでしたが、今回は大丈夫?そうです。
ラインナップされているソフトは、どれも世代的にドストライク。いいですねぇ!
私は、こういったオールドゲームに触ることが多いんですが、昔のゲームというのは、実に無駄が無いことが今見るとよくわかります。
この、無駄なくメモリを使うプログラムが、現在ではおなじみとなった「8回逃げ」や「コイン838861枚」といったバグ技に繋がっているわけですね。
これは、無駄なくコードを敷き詰めてメモリ空間を隙間なく使うようにした結果ですが、現在ではオーバーフローで発生する基本的なバグとして扱われていますね。
こういった、オーバーフローによるバグは、ゲームだけでなくブラウザや通信ソフト、我々が作っているプログラムでも発生するものです。
とはいえ、今時はデータべースを活用することが多くなり、メモリは大容量化とOS側の管理機能が高性能なので、こういった不具合は少なくなっています。
懐かしみつつも、こういった背景を考えていくのも楽しいものです。
それでは。