2018.02.08 システム
[Oracle]Windows7にOracle12cをインストール
こんにちは
エンジニアの阿久津です。
暦の上では春になったみたいです。
体感ではまだまだ冬の感じですが・・・。
さて、今回はWidnwos7に「Oracle12c」を
インストールしてみたいと思います。
目次
インストーラをダウンロードする
1)oracleの公式サイトより、「Oracle12c」のインストーラを入手
ダウンロード先:Oracle Database ソフトウェア・ダウンロード
※今回は「Enterprise Edition」をインストールしていきます。
「File1」と「File2」がありますので忘れずに両方ダウンロードしてください。
2)解凍したフォルダを統合
ダウンロードした「File1」「File2」を1つのフォルダに統合します。
以下画像のような形でまとめます。
インストールの実行
1)インストーラを起動
ダウンロードディレクトリにある、「setup.exe」を起動してください。
暫くすると画面が自動的に切り替わります。
2)セキュリティアップデートの選択
セキュリティに関する通知を受け取りたい場合は、メールアドレスの登録を実施してください。
今回はテスト用なので、未チェック状態です。
3)インストール・オプション
「Oracle12c」のインストールに関するオプションを選択します。
お手軽にインストールしたい場合は、「データベースの作成および構成」を選択します。
今回は、細かく設定できる「データベース・ソフトウェアのみインストール」を実行します。
4)Gridインストールオプション~データベースのエディション
基本的に簡単な構成が目的なのであれば、初期設定のまま「次へ」を押していただいて
問題ないかと思います。インストール目的により、設定方法は見直してください。
5)ホームユーザの設定
「Oracle12c」を管理するユーザを指定します。
基本的には「Oracle」ユーザを新規に作成することが多いかなと思います。
今回、既に「Oracle」ユーザを持っている場合の画像となっています。
「Oracle」ユーザ未作成の場合は、この画面上で新規作成が可能です。
6)インストール場所の設定
Oracle12cのインストール場所を設定します。
特にこだわりが無ければ、初期設定でも問題ないです。
7)サマリー
最後に入力内容の確認です。
間違いが無いか念のため確認しておきましょう。
7)インストールの実施
問題なければインストールの実行です。
途中、アクセス許可のメッセージが表示されます。
8)完了
この画面が表示されればインストールは完了です。
以上、「Oracle12c」をインストールしてみました。
次回は、データベースの作成をやってみたいと思います。