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[Oracle]Windows7にOracle12cをインストール②

こんにちは
システムエンジニアの阿久津です。

3月も下旬に差し掛かりました。
暖かくなるのはいいのですが、花粉がしんどいですね..

さて、前回はWindows7に「Oracle12c」をインストールしてみました。
今回はインストールした「Oracle12c」を使用してデータベースの作成を
実施してみたいと思います。

インストールがまだの方はこちらを参考にどうぞ。
[Oracle]Windows7にOracle12cをインストール

1)「Database Configuration Assistant」を実行

データベース作成のため、データベース管理ツールである
「Database Configuration Assistant」(以下DBCA)を使用します。

DBCA上で、データベースの作成から削除まで実施できるので、とても便利なツールです。
基本的には「Oracle12c」インストール時に合せてインストールされている筈です。

↓実行場所はココになります。

00_DBCA

 

 

データベース操作

DBCAを実行した場合、下の画像のようなウィンドウが表示されるかと思います。
今回は、「データベースの作成」を選択し、次に行きましょう。

01_データベース操作

 

作成モード①

作成モードについては、以下の大分類を選択する形となります。

●デフォルトの構成でデータベースを作成。
Oracle12cの細かな設定(初期値であったり、メモリ容量であったり)を実施せず
最小の設定のみでデータベースを作成する方法です。

「Oracleの練習をしたい」「とにかく使ってみたい」といった場合におススメです。

●拡張モード
Oracleに関する全ての情報を設定し、データベースを作成する方法です。
設定一つ一つを確認していく必要があるため設定に時間がかかります。

業務目的で「Oracle」を導入する場合には拡張モードを実施することを推奨します。

今回はテスト用ということもあるのでデフォルト構成で進めます。

 

作成モード②

デフォルト構成でデータベースを作成する場合であっても
以下の情報は各自設定する必要があります。

・グローバルデータベース名
作成するデータベースの名称です。データベース単位にユニークな名称を設定します。

・管理パスワード
データベースの管理者に対するパスワードを設定します。
管理上、ログインする機会は多いかと思いますので忘れないようにしてください。

02_デフォルトで作成

 

サマリー

さて、ここまでの入力お疲れ様でした。
最後に、入力内容に間違いが無いか確認しましょう。

03_サマリー

問題が無ければ、「終了ボタン」を押して次に進みます。

 

進行状況ページ~終了

このページが表示されたら後は待つのみです。

04_進行中

データベースの作成が完了したら、完了メッセージが表示されます。

05_完了
さて、今回は「デフォルト設定」でデータベースを作成してみました。
次回は「拡張モード」で作成してみたいと思います。

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