2019.02.14 管理部
2018年度「ふるさと納税」体験談
こんにちは。
ここ最近の寒暖差が身に堪えます。。。春の気温と真冬の気温を行ったり来たり。。。
そして、これから本格的になっていくスギ花粉との戦い。
先日、現実と向き合うためにアレルギー検査を受けてみたのですが
花粉アレルギーのクラスがいかほどのものか、今から結果が出るのが怖いです。
さて、実は昨年末にすべりこみで人生初の「ふるさと納税」にチャレンジしてみました。
せっかくの機会なので忘れてしまう前に手続きの流れとポイントをご紹介したいと思います。
※なお、今回私が利用したサイトは「楽天ふるさと納税」です。
まずは調べる!
まずはふるさと納税で自己負担額が2,000円を超えずに寄付できる上限額を調べてみましょう。
自分で一から計算すると大変なので、シミュレーターを活用すると大変便利です!(※給与所得者が対象)
▼【楽天ふるさと納税】かんたんシミュレーター
▼【楽天ふるさと納税】詳細版シミュレーター
ここで算出された上限額を覚えておきましょう。
源泉徴収票を用意して「詳細版」でシミュレーションした方がより正確な数字が出るのでおすすめです。シミュレーターはあくまで目安の上限額になるので、より正確な金額を知りたい場合は税理士等へご確認を・・・。
だいたいはシミュレーションで事足りるかと思います。
寄付したい自治体を選ぶ!
自分が寄付したい自治体をサイト内から選びましょう。
シミュレーションした上限額までの寄付を1つの自治体にするもよし、上限に収まる範囲で複数の自治体を選択するもよし。
純粋に応援したい自治体を選んでもよし。欲しい返礼品のある自治体を選んでもよし・・・。
大変悩みますね・・・。
ひとまず、寄付したい自治体がきまったらサイト上で寄付手続きを進めましょう。
ワンストップ特例制度を活用したい場合は、寄付先の自治体を「5つまで」に抑えておきましょう。確定申告をする予定の方は特に気にする必要はありません。税金控除のためには「ワンストップ特例制度」「確定申告」のいずれかの手続きをしなければならないことにご注意を!
また、寄付手続き時に注意事項や今後の手続きのご案内が記載されているケースもあるので一通り目を通しておくことを忘れないようにしましょう。
「ワンストップ特例制度」の手続きを進める!
確定申告とか、ぶっちゃけめんどくさい・・・というわけで、私は「ワンストップ特例制度」を活用してみました。
寄付した自治体から「特例申請書」が郵送されるので書類が届いたら手続きを進めます。
特例申請書の提出の為には、マイナンバーの写しなどが必要になるので、添付書類もよく確認しておきましょう。
また、私の場合は12月下旬ギリギリでの寄付申し込み・・・。
自治体からの書類の発送を待っていてはワンストップ特例制度の申請期限に間に合わない!(2018年度は2019年1月10日までに書類必着でした)
ということで、その場合はサイトからダウンロードできる特例申請書に自分で必要事項を記入し、添付書類を添えて寄付先の自治体に郵送します。
書類は「必着日」が設定されているため、年末年始で手続きをする場合は書類の到着日を郵便局で確認することをオススメします!
寄付した自治体ごとに申請書と必要書類を郵送する必要があるので、複数の自治体に寄付をした場合は全ての自治体に書類を提出しましょう。
確定申告をしなければならない対象になる人(医療費控除を申請する、年間20万以上の副業を持っている人、賃貸オーナーなど)は「ワンストップ特例制度」は使えないのでご注意ください。必ずご自身での確定申告が必要となります。(詳しくはコチラ)
ちなみに「ワンストップ特例制度」は全額住民税からの所得控除となります。所得税からの控除ではない点にもご注意を。
※申請書と一緒に「寄附金受領証明書」が同封されている場合は必ず保管をしておきます。(確定申告を行う場合に必要になる書類です)
まとめ
ここまでの手続きが完了したら、ホッと一息ついて大丈夫です。書類が受理されると自治体から完了通知の書類が届くので、内容に間違いがないか確認しておきましょう。
また、「寄付」という特性上、返礼品などの発送タイミングは自治体ごとに大きく異なりますので慌てずに待ちましょう。
今回は楽天ふるさと納税を利用してみましたが、大手のふるさと納税サイトは他にもたくさんあります。ぜひ、自分にあったサイトを探してご活用いただければと思います。