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初心を忘れないように基本的なSQLを振り返る

こんにちは
エンジニアの阿久津です。

3月は気温が大きくぶれるため
布団の量に困る季節ですよね。

思ったより厚くなったり、
逆に寒すぎたり・・。

体調が崩れやすいのでご注ください・・・。
さて今回は春ということで初心に帰り
データを削除するときに使うSQLコマンドをいろいろ紹介。

1)DELETE

皆様ご存じ削除命令のSQLといえば「DELETE」
テーブル内に登録されたレコードを削除するときに使います。

使い方
DELETE FROM (テーブル名) WHERE (条件);

条件部分を指定しなければ全データを削除することも可能です。
(あまりお勧めしませんが・・・。)

また、「DELETE」はコミット処理をしなければ
ロールバックで復元することが可能です。

2)TRUNCATE

テーブルのデータをすべて消したい!!
その際には「TRUNCATE」を使います。

使い方
TRUNCATE TABLE (テーブル名);

全データを削除するという点では上記「DELETE」でも同様の操作が出来ますが
こちらのほうが速度が速くお勧めです。

注意点としては、「DELETE」と違い
ロールバックで復元することが出来ません。

3)番外編

そもそもテーブル自体を削除したい!!
その際には「DROP」を使います。

使い方
DROP TABLE (テーブル名);

TRUNCATEと同じくロールバックでの復元が出来ないので
間違えて実行しないように気を付けましょう。

さて削除系SQLをまとめてみました。
データを取り扱う中で触れる機会は多いかと思います。
一部コマンドは復元できないものもあるので
削除前にはバックアップが存在するか確認を忘れずにしましょう。

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