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[UX] よりよい画面の作り方

システムの上松です。

最近、栃木県の防災訓練動画を見ました。

左側に大きく訓練の様子を表示し、右欄で目的・動画の概要を、下にはとちまる君と解説欄を配置するという、非常に見やすい作りになっています。
これは動画ですが、メインの内容を表示しつつ、詳しい文章を下の解説欄に・大項目と中項目(目次的なもの)を配置するというこの作りは、とても見やすいだけでなく、どこに何を配置するかが明確なので制作者側もあまり迷わず作れるようです

こういった、情報を得られる体験や経験によい方向に働く作りは、UX(ユーザーエクスペリエンス)が高いということになるようです。↑の動画は優秀なUXの動画です。やりますねぇ!

UI(ユーザーインターフェース)やらユーザビリティと似通った言葉ですが、UIは「動画再生環境の配置」といったユーザが操作する部分の話で、ユーザビリティは「レスポンス」「見やすさ」「使いやすさ」といった操作性や可読性といった内容になります。
UXは、「見た人(使った人)」が内容をよく理解できることがわかった時に「UXが優秀」といえるものなので、
「UXを重視して作りました!」は、あくまで作り手の思いなので実際にUXに優れたものなのかはユーザが使ってみるまでわからないということですね
なかなか難しい。

アプリケーション開発でも、OOUX(Object-Oriented User Experience)なんていうキーワードがありますが、今後バズってくる動画・アプリ・サービス等々は、「UXが優れている」ことが当たり前になるんでしょうね。

それにしても、はじめに「令和2年度日足トンネル防災訓練はーじまーるよー!早速スタートです!」と言ってくれたら、迷わずチャンネル登録したというのに、惜しいことですねー。

それでは。

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