2021.09.28 デザイン
Webデザイナーの面接で気にしている3つのポイント
最終的には総合的に見させていただいていますので、ここで書くことが必須というわけでは無いですが、これからWebデザイナーとして働いていきたいと考えている方の参考になればと思います。
Webデザイナーとしてのポートフォリオ
Webデザイナーの面接ではポートフォリオが必須ですが、Webサイトのデザインやコーディングの実績を特に見ています。
印刷物やロゴデザイン等のポートフォリオを準備いただく方も多いのですが、正直あまり見ていません。
※弊社があまり印刷物を作らないという事もありますが。
・学校の課題風なもの(新卒は別)
・印刷物などWebと関連性の薄いもの
・良いWebデザインのトレースなどスキルがわかりにくいもの
・Webデザインやコーディングの制作物
・実務ベースの制作物(高評価)
Webデザイン以外のスキルセット
ツール(Photoshop、XDなど)を使えるかは見てはいますが、別のツールなどでもデザインしているのであれば実際に仕事で使っていけば覚えられるものなので、そこまで重要視はしていません。
Webデザインは物を作る事の周りにあるスキルが求められるので、プラスアルファで何が出来るのかを気にして見ています。
・言語(HTML / CSS / JS /PHP など)
・解析系(GAやマーケティングフレームワークなどの理解)
・顧客折衝(ディレクションやデザインヒアリングなどを行うコミュニケーションスキル)
最終的にはやっぱりやる気が大事
最終的にはやはり、やる気を感じられるかはとても大切です。
専門職なので、「なんとなくデザイナーってかっこよさそうだし。」とか「安定した会社が…」とかだと厳しい部分はあります。
※私は「デザイナーってなんか良いな」くらいの考えで入社してしまったので数年間はとても苦労しました。。
まとめ
あらためて記載しますが、これらが必須ではありませんし、全てでもありません。
身だしなみなど面接を行う上での最低限の姿勢や、人柄なども見させていただいた上で判断しますが、逆に奇抜な方が面接に来られても「面白いかも!」とか「一緒に働きたいかも!」と思えれば採用になるケースもあるかもしれませんので、どんなポートフォリオを作るか迷っている方や事前に何を学べば良いかを考えている方の参考になれば幸いです。
興味のある方は是非エントリーいただければと思います。