2022.02.22 Webプロモーション
インスタグラムの運用について
近年SNSの運用や広告をする企業が増えてきていますが、実際にどのようにしたら効果を得ることができるのでしょうか?
私自身、これまで個人的にSNSを利用することはありましたが、例えば趣味であったり、友人との交流であったりを目的としていて、「伸ばすこと」に力を入れたことはありませんでした。
では、Instagramのフォロワーやいいね数を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?
トレンドのハッシュタグをつける?“映え”画像を投稿する?
もちろん、運よくバズるかもしれませんし、いろんな方法を試すことは大切ですが、ただがむしゃらにやるだけではなかなか結果につながらないと思いますし、自社や提供するサービスについてしっかりと伝えながら長期的なファンを増やしていくのは難しいように感じます。
ではどのように考えて運用していったらよいのか…
結論から言いましょう!インスタ運用では『リーチを増やす』ことに注目するのがポイントです。
リーチとは?インプレッションの違い
リーチ…その投稿を見た人の数=ユーザー数
インプレッション…その投稿が見られた回数=表示回数
「リーチ」は、マーケティング業界では「どのくらいの人に広告が届いたか」を示す指標として用いられている言葉で、「インプレッション」は単純な表示回数の指標です。
具体的な例を挙げると、
ある1人のユーザーのInstagramの画面に同じ投稿が3回表示された場合に
リーチ…1、インプレッション…3
となります。また、リーチの確認には、ビジネスアカウントへの切り替えなどが必要とされており、個人アカウントや条件を満たしていない場合などに閲覧ができない仕様となっています。
リーチを増やすメリット
リーチが増える=投稿を見ている人が増えるということ。
つまり、いいね数やシェアしてもらえる機会、新しいフォロワーが増えやすくなるので、自社の認知度を高めたり、商品やサービスをより多くの人に知っていただいたり、利用していただくことにつながります。もし多くの人に投稿が表示されたら、フォロワーの反応や投稿の伸びから、どのくらいプロフィールやサイトへ誘導できたかなどを分析することができますよね。そしてその結果から、次の投稿やプロフィールの改善を行うことで、さらにリーチを伸ばす、というように、運用のサイクルを回すことができるのです!
リーチを伸ばすには、ハッシュタグであったり、投稿の内容であったりいろんな方法があると思いますが、何か改善や挑戦をするときにはぜひ、リーチの変動をみて反映させてみてください。
所感
今回の内容は基礎中の基礎だ!インスタ運用をしている人なら知ってて当たり前だ!という人もいるかもしれません。ですが私は、SNSに限らず、日々のマーケティング業務を行う中で、一つ一つの指標をしっかりと理解し、目的・目標に合った数値を分析することが大事だと感じています。ですので、今回の記事を読んで、行き詰っているSNSやサイト運用の目的や指標を見直すきっかけになればと思います。