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インソースマーケティングデザイン

2022.11.18 ディレクション

メールを開封されやすい件名の6つの条件

インソースでは、毎週30種類以上のメールを
お客様に送付させていただいています。

一つひとつ、各担当者が熱を込めてメールを作成していますが、
どんなに良い中身でも、件名が魅力的でなければ、
お客様にメールを読んでいただくことはできません。

今回は、私が考える、お客様の心を揺さぶる、
魅力的な件名のポイントということで、お話をしたいと思います。

(1)something new(新しいこと)

「研修会場がメタバースになりました!」(未実現)や、
「AIで次のおすすめの研修を紹介します」(すでにあります!)など
新しいことを始めましたという内容の件名はインパクトがあります。

(2)suprise(意外性、驚き)

また、「上司が“唸る”報告書の書き方」の「唸る(うなる)」のような
意外性のある件名や、「もちまるとコラボしました!」(本当です)のような
驚きの件名も効果的です。

(3)benefit(お客様の立場でお得なこと)

王道なのは、「研修すべて15万円ポッキリセール」のように
金額的にお得なものや、「WEBの改善による操作性の改善」(メリット)ではなく、
「問い合わせが増加しコンバージョン率が向上」というように
お客様に直接恩恵がある表現にすると、お客様の心に響きます。

(4)condense(凝縮性、一言で本質を言い当てている)

「コミュニケーションの肝は『聴く力』です」とか、
「評価は“愛”です」「目標は“意思”である」とか、
「言葉は真実を表現できない。それがどこか方向を示すだけである」とか、
一言で本質を言い当てる言葉は迫力があります。

(5)timely(時流に乗っている、旬なもの)

「GA4への切り替えは大丈夫ですか?」とか、
「ハラスメントの法改正対応は終わっていますか」、
「DX教育は進んでいますか」など、タイムリーなネタと
結びつけるとお客様の心は揺さぶられます。

(6)concreteness(具体性、イメージしやすい)

上記(1)~(5)を件名で表現できれば良いですが、
それができない場合は、件名を具体的にしたり、
イメージしやすい形に言い換えるとそれなりに見えます。
具体的には、「コミュニケーションは聴く・訊く・話す」と具体的にしたり、
「WEB制作を11万円で承ります」のように正直な感じに書くと
良いと思います。

いかがだったでしょうか。
このコラムの辛い所はこのコラムの件名が魅力的で
無かったら話にならないことです
(プレゼン研修をする講師や、タイムマネジメント研修を
 時間通りに終わらせないといけないなどと近いプレッシャーがあります)
最後までお付き合いありがとうございました。

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