2022.11.24 Webプロモーション
BtoB企業にSNSをあまりオススメしない理由
日々たくさんの企業様のサイト制作を支援させていただいておりますが、その中でもSNSの活用を検討されている企業様が多く、どのように活用するかをお話させていただく事があります。
BtoCの企業であれば一般消費者の方向け等にSNSを活用するシーンが多いですが、BtoBの企業、特に中小企業では注意が必要で結果的に使わない方が良いというお話をさせていただく事が多いので、その理由を少し書きたいと思います。
企業がSNSを利用するシーン
Instagram・Twitter・Facebook・TikTok・YouTube・LINE 等など、種類がたくさんありますが、企業がSNSを使うケースとしては主に以下のようなものがあげられます。
製品・商品の紹介
自社製品・商品の紹介としてInstagram・Twitter・YouTubeあたりを利用するケースが多く、写真や文字で紹介するものはInstagram・Twitter、使い方や操作説明はYouTubeがあっていると思います。
採用活動
求職者向けに情報発信を行う場合に利用します。
最終的には自社サイトやマイナビ等でコンタクトを取る事が多いですが、Twitter・Facebook・LINEあたりを利用し情報発信やコミュニケーションのツールとして使用します。
業界によってはInstagram・TikTokも効果的なケースもあります。
使わない方が良い理由
活用シーンとしては自社製品の紹介か採用活動が主な利用目的になると思いますが、BtoBに関しては自社製品の紹介等は正直あまり効果を高める事が難しいと思います。
SNSは頻繁に更新する事と、コメントバック等の対応が必須になるのである程度の体制をつくる必要があり、業務の合間に行うには負担が大きくなってしまいます。
また、BtoBに関してはお客様は基本的に仕事中に調べものをすると思いますが、仕事中にYouTubeをはじめSNSを見ているのは現実的では無かったりしますので効果を出すまでの労力が見合わなくなってしまい、途中で更新をやめてしまう事が多いです。
そして途中で更新をやめてしまったSNSは逆にネガティブな印象を持たれてしまう原因になってしまいます。
SNS運用代行
SNS運用体制をつくり、最低限専任の方を1人は立てる必要があるかと思いますが、SNSの知識や効果を考えた運用、写真撮影等など覚える事もたくさんあります。
インソースマーケティングデザインではSNS運用代行というサービスも行っており、SNSの中の人(外だけど)も行えます。
ターゲット選定、写真撮影、日々の運用、一次返信、炎上監視など、課題にあわせたサービスをご提案いたしますので、SNS運用を検討されている企業様はぜひご連絡ください。