Webコンサルタント
Marika Shiotsuki
2023.03.16 Webプロモーション
【Yahoo広告】ついに対応!レスポンシブ広告の編集方法をご紹介
2023年3月9日のアップデートにより、Yahoo広告におけるレスポンシブ広告の編集が可能になりました!私個人…いや、おそらく弊社の広告担当みんなが待望の機能がやっと…!ということで、今回はYahooレスポンシブ広告の編集について紹介していきます。
編集のやり方
早速編集方法について紹介します。といっても、操作自体は簡単。広告一覧画面で該当の広告タイトルをクリックするだけです!広告タイトルを開くと広告作成画面と同じ画面が表示されるので、直接編集し、保存しましょう。(余談ですが、「編集」ボタンがあるわけではないので、私は見つけるまでに少し時間がかかってしまいました…。笑)
編集前後のデータ集計
編集した情報は「編集」「上書き」の2種類に分類されます。
・編集:固定や表示位置の変更
・上書き:アセット内容の変更
データ集計の際、「編集」の場合は以前のアセット情報を引き継ぎ、「上書き」では引き継がれず、新しいアセット情報としてデータ反映されます。
注意点
審査が完了していない広告
現時点では、審査が完了していない広告については編集が不可となっています。そのため、途中まで進め、あとから続きを~というような場合には注意が必要です。審査が完了してからの修正となるため、直前で修正が必要になるような状況は避けるのがおすすめです。
2023/3/9以前に「掲載停止」となった広告の編集
過去に掲載停止になった広告も編集は可能です。ただし、以下のことに注意が必要です。
・編集前の広告単位での、データ取得ができなくなる。
・広告一覧画面で、広告単位では編集後の実績が表示されるが、合計では以前データを含んだ数値が集計される。
・広告グループ/キャンペーン単位のレポートでは、編集前後の合計データが集計される。
・広告トラッキングIDが変更になるため、外部ツールで広告トラッキングIDを使用している場合に注意が必要(広告IDは変更なし)。
また、広告管理ツールとパフォーマンスレポートで表示される内容にも差異があるようです。
いずれにしろ、掲載停止となった広告を編集する場合は、事前にパフォーマンスレポート等で配信実績のバックアップをとっておくのが良いでしょう。
まとめ
今回のアップデートは、多くの人が待っていた便利機能ではないでしょうか。(そのわりに、やっとか…という気持ちが隠し切れないところですが…)広告運用を行う中で、状況に合わせて広告の内容をアップデートさせていく作業は必須となりますので、皆さんも是非この機能を活用してみてください。