2012.05.13 システム
ノートPCの見るところ
前回開発用マシンのことを書いたので、今回はノートPCについて。
ノートPCは、社内では特に移動の多い人たちがよく使っていますね~。
先月にはIvy bridgeのCPUも発売になったことだし、特にPCの買い替えには都合のいい時期になりました。
今回はノートPCを選ぶ場合のポイントを挙げたいと思います。
・CPU
モバイル用途ならば、低電圧版Core i3かi5が選択肢でしょうか。
開発用途の場合は、通常電圧を含めたCore i7かi5がベストでしょう。
ノートの場合は、CPUはケチらずターゲットの範囲で一番性能の良いものを選びましょう。
・メモリ
開発用途の場合は、8GB積めれば積みましょう。
モバイル用途の場合はモジュール1枚で収まる容量(4GB)にしましょう。
・ハードドライブ
開発用途の場合は、通常のハードディスクのほうがよいでしょう。
SSDはノートではモバイル用途向けの印象が強いです。
・グラフィック
モバイル用途とプログラム用ならば、オンボードでもCPU内臓でも問題なし。
デザインワークがあるのであれば、ちゃんとしたグラフィック機能があるものを選びましょう。
・モニター
外に持ち出すのであれば、最大でも14インチが限界でしょう。これ以上はサイズが大きくなりすぎます。
オフィスでは別途モニターを利用するのであれば、解像度面でもあまり不満はなくなるでしょう。
・インターフェース
USBコネクタは3つ、内1つはUSB3.0対応なら十分です。
DSUBのほかに、HDMI端子もあるといろいろ便利です。
ノートは交換できる部品がほとんどありません。
購入する場合は、メーカーやブランドにあまりこだわらず、機能や
使いやすさ(持ち運びが楽なことも重要)もよく考えて選びましょう。