2012.09.17 システム
メモリの見方
メモリを見るとき、一般的には「容量」が重視されることが多いですよね。
メモリは容量も大切ですが、速度もかなり重要です。
メモリの仕様は、メモリのシールに書いてありますが表記が微妙にわかりづらいですよね。
4GB 2Rx8 PC3-10600S
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こんな感じのことが書いてありますが…
最初の「4GB」は容量だとして、それ以外は何ぞや?という感じですね。
それぞれの意味は以下のようなものになります。
4GB
→メモリモジュールの容量。この場合は4GBのモジュールということになります。
2Rx8
→メモリコントローラからの見え方と、メモリチップの数です。
「2R」なのでデュアルランク、「x8」でチップ8個搭載という記述です。
ランクはメモリコントローラの入出力単位。詳しくはggr
PC3-10600S
→メモリの動作仕様です。
「PC3-10600S」は、DDR3-1333の(S付きなので)SODIMMということです。
そのほかに、ECCの記述やアクセスタイミング(CL)が書いてあることもあります。
ECCはサーバ機でもない限り不要ですし、CLの値もオーバークロック
でもしない限り気にする必要はないです。
詳しい記述内容等は、検索するといろいろ出てきますが、メモリを買う場合は
マザーボードが対応しているかどうかをちゃんと確認してからにしましょうね。