2012.10.29 システム
グラフィックボードあれこれ
今回はグラフィックボードのあれこれについて。
webサイトにしろ業務システムの開発にしろ、あまり業務では
利用しない印象のグラフィックボードについて今回は書いてみます。
一般に、グラフィックボードを積む理由は以下の3つです。
1.PCゲームをするため
2.マルチモニタ環境を構築するため
3.BDやブラウザの表示支援のため
1なら性能重視(=価格高め)のグラボが選択されます。
2なら、積みたいPCの電源容量やスロットサイズに左右されますが、おおむね価格重視となります。
3は、これを主目的にグラフィックボードを買う人はほぼいないですね。
1と2のオマケ的に、BDの再生支援等がグラフィックボードを積むと手に入る訳です。
たとえば、BD再生はある程度マシンパワーが必要ですが、グラボを利用することで
かなりCPUの負荷を肩代わりさせることができます。
最後のブラウザの表示支援は、FFやChromeの画面描画をグラボでするものです。
FFの場合、表示支援設定(ハードウェアアクセラレーション)はアドレスバーに↓を入力して確認できます。
about:support
(グラフィックスの項目にステータスがあります。)
ココで描画性能をチェックするのも面白いでしょうね。
ある程度のグラフィック機能はCPUに入っているのが今時のPCですが、
グラフィックボードもちょっと気にするとよいと思います。