サーバインフラエンジニアの大橋です。

最近、バージョン管理システムのリプレースを目論んでいるのですが、悩んでいます。
現在はプロジェクトに応じて「CVS」もしくは「Subversion」を活用しているのですが、
チーム開発をより柔軟化できる「分散型バージョン管理システム」を採用するべきか
結構、考え込んでいます。＜アドバイスあれば是非！！＞

一応、候補としては、分散型バージョン管理システムとして、いま一番アツイ「Git」が
最有力候補なのですが、経験したエンジニア曰く「CVSやSVNと比べると使いこなすには
スキルが必要だよー」と言われて、これで、またまた悩んでしまいました。

「CVS」や「SVN」は「集中型バージョン管理システム」という方式なので、サーバにて
集中管理されている中央リポジトリとのやり取り（チェックアウトとコミットを繰り返す）
なので、至ってシンプルな操作ですが、できることは限られています。

一方、「Git」は「分散型方式」なので、中央リポジトリのクローンをローカルリポジトリ
として、各自のクライアント内に保管（プル）することから始まります。
その後、このローカルリポジトリとのやり取り（プルとプッシュを繰り返す）でソースコード
を記述していくことになり、最終的に中央リポジトリへプッシュして、マスタ保管が完了！！
いうフローになる訳ですが、、、

様々なプロジェクトで有効活用できるとは感じますが、過去資産の移行やルールまとめ等を
考えると、やはり、悩みどころです。「Git」を集中型方式として使用することも可能との
ことなので、まずは、できることから始めるつもりです。＜つづく＞