2014.04.30 システム
Play frameworkとはなんぞや その3
システムの上松です。
JavaフレームワークのPlay framework考察3回目始めます。
今回はScalaについてです。守備力が上がりそうですね。
PlayにおけるScalaは、よくあるHTMLテンプレートを作る作法…とでもいうものになります。
が、これがかなり面倒な代物です。
PHPのテンプレートやStrutsのように、HTMLにデータを当てはめるのではなく、
成形されたHTMLを中間で作ってからテンプレートに渡す、という流れになります。
具体的には、
コントローラー(Actionクラス)でデータをそろえる。
↓
中間テンプレートでデータを受け取り、HTML形式に成形する。
↓
表示用のテンプレートで中間テンプレートで成形したデータを表示する。
こんな流れになります。
これ、中間テンプレって必要なんですかね?表示用で成形すればいいんじゃないのかなぁー。なんでも差別化すればいいってもんじゃないよー
最終的な表示やアクションのキック方法は、これまで通りです。
とはいえ、submitする画面では必要なオブジェクトをコントローラー側で全て作ってから
中間テンプレを作ることになるので、調整範囲がかなり広いことになります。
加えて、画面とのやり取りは全て配列(リスト)で行われることになるのが
メリットでありデメリットにもなりそうです。