こんにちは、システムエンジニアの福田です。

業務系・ＷＥＢアプリを問わず開発のキモとなるのがデータベースでありまして、そんな中お決まり様に発生するのが「パフォーマンス」の不満、やれ「書込みが遅い」だとか「集計時になんか引っかかる」だとか・・・そういった類の問題です。

そして、その度にプログラムのソースを見直したりデータベースのチューニングをしたりとエンジニアは右往左往する事となるのです。

のみならず、大量のデータを扱うことの多い昨今では、上記の問題は致命的！何とかせねば・・・何とかせねば・・・という思いからかどうかは分かりませんが、表題の「NoSQL」という考え方が生まれたのでございます。

じゃあRDBMSと比べてNoSQLは何がスゴイのか、それは・・・

・処理が高速
・分散データベース

という点。

これらは、大量のデータを扱う際に大きなメリットとなる事でしょう。

しかしながら

・一貫性がRDBMSに比べ緩い
　※トランザクション機能が無い
・複雑な条件での検索や集計が難しい

等々のデメリットもあるため、今後のシステム開発は要件に合わせて、RDBMSとNoSQLを組み合わせて使う事が肝要だと思われます。

う～ん、メリット・デメリットを挙げてみますと、NoSQLは他データの関係性の薄い・・・例えばログの出力・集計等に向いていると思うのですが、いかがでしょうか？