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2015.03.06 Webプロモーション

特定のページを閲覧したユーザーの動向をアナリティクスで解析する方法

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マリンロードでWebプロモーションを担当している長澤です。
突然ですが、Webサイトで効果を上げるためには、現状分析が非常に重要です。

みんな大好き?googleアナリティクスの画面をただ眺めているだけでも、何となく現状を知ることは出来ます。
しかし、アナリティクスは細かいデータを取得することもできる非常に優秀なツールです。
そこで、今回はその効果的な使い方を紹介したいと思います。

アドバンスセグメントを使って、コンバージョンしたユーザーの動向を分析

有効なアクセス = お問合せや注文をしてくれたアクセス
と考えてみましょう。

CV(コンバージョン)設定をしておけば、サイト上でCVしたユーザーがどんな動きをしたのかを知ることは難しくありません。
実際に注文してくれたユーザーの動きを知ることができれば、サイトの改善に役立ちそうですよね。

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【設定方法】
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アドバンスドセグメントで「コンバージョンが達成されたセッション」を選択。
※「すべてのセッション」は外しておいたほうが見やすいと思います。

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しかし、CVを設定していない、CVされていない場合にはどうしたらいいでしょう?

お問合せ直前のユーザーに絞って分析

有効なアクセス = お問合せフォーム画面を閲覧したユーザー
と考えてみます。

そこで、アドバンスドセグメントの設定です。

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【設定方法】
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アドバンスドセグメント > 新しいセグメント を選択

条件のフィルタに「ページ」を選択

「contact」を含むページに絞って解析するよう設定。
お問合せフォームの設置してあるURLを指定します。

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上記の設定を行うことで、お問合せフォーム閲覧まで進んだユーザーがどのようにWebサイトを閲覧しているかを調べることができます。

設定した後は、どこを見ればいいの?

運営しているWebサイトの性質によっても変わってくる部分ですが、
まずは有効な流入経路を分析するのがいいと思います。

●google・yahooなどから検索で流入しているユーザーが多いのか?
※その場合、どんなキーワードで検索されているか
●どこかのサイトを経由したユーザーが多いのか?

また、閲覧ページを分析することで、どのページが最もよく見られているか(お問合せページ閲覧に貢献しているページはどこか?)などが見えてきます。

こうした分析を行い、有効と思われる仮説を立てるところからWebプロモーションのプランニングは始まります。

Webサイトを使って効果を上げるためには、

 ⇒いかに具体的な仮説を立てるか?
 ⇒立てた仮説に対しての評価を正しく行うか

この繰り返しが重要となります。

Googleアナリティクスをより使いこなしたい方向けに、ご覧の「マリンロードサイト(月間15万PV程度)」のアクセスデータを公開しています。
実際のアクセスデータをもとに活用方法まで紹介していますので、興味がありましたら是非、ご覧ください。

現役ウェブ解析士が教えるWebサイトの読み解き方

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