インソースマーケティングデザイン
2015.04.18 セールス
敬語って難しい!
満開に咲きほこっていた桜も散り、新緑に移り変わってきた今日この頃。
桜餅を食べ逃していることに気が付いて、慌てて和菓子屋へ走った営業豊田です。
ちなみに、豊田は道明寺桜餅派です。
でも、長命寺桜餅も好きです。
つまり桜餅が好きです。
(桜餅についてはこちらを参照)
先日会社の朝礼で、使い方を間違いやすい敬語があるので注意しましょうというというお話があり、
気になったので少し調べてみました。
<間違いやすい敬語シリーズ>
例1:了解しました
これ、社内で結構使いがちですが、敬語としてはNG!
目上の人に対しては、「かしこまりました」「承知しました」が正しい使い方です。
例2:お座りください
「お」や「ご」をつけて尊敬語にすればいいってもんじゃない!という例です。
言葉として間違いではありませんが、ビジネスシーンでは、「お掛けください」がよいでしょう。
例3:お休みをいただいております
休みを出しているのは会社なので、お休みを「いただく」は、自社に対しての敬意となってしまいます。
お休みを「取っております」が正しい使い方です。
敬意がかかる対象って難しいですよね・・・
例4:お名前頂戴できますか
「名前」はもらうものではありません!聞くものです!
なので、「お名前をうかがってもよろしいでしょうか?」が正解。
ちなみに、「署名」「サイン」「判子」はもらうものなで、頂戴できますかが正解。
ややこしい・・・
例5:なるほどですね
私の口癖です・・・
文字にすると間違いだと分かりやすいですね。
「なるほど、そうですね」が短縮された、いわゆる略語?なのでしょうか。
「おっしゃる通りです」がベストな相槌でしょう。
調べだしてみると、普段何気なく使っていた言葉遣いの中に、間違えた敬語がたくさんあることに気が付きました。
嗚呼お恥ずかしい・・・
これまでの無礼をお詫び申し上げます。
敬語って難しい!
たった一言で、言葉の意味が大きく変わってしまったり、失礼な言葉になってしまったり。
日本語って難しい!
初心に戻って、もう一度ビジネス敬語を確認してみようと思います。