インソースマーケティングデザイン
2015.05.18 Webプロモーション
これは使える!LINE@を使ったWebプロモーション
ディレクターをやっています籐です。
だいぶ暑くなってきましたね。
この時期は夏野菜の苗を植え終えて、今年はどんな感じに育ってくれるんだろうと楽しみにしているところです。
昨年は、初めて枝豆を育ててみたのですが、美味しくて一人で感動してました。
僕は図に乗るタイプなので、「枝豆居酒屋」なんかやったら一儲けできるんじゃないかと妄想してます。
ところで今日は、みんな大好き「LINE」を使ったWebプロモーション「LINE@」についてをまとめてみたいと思います。
●LINE@について
「LINE@」ですが、紹介パンフレットの中には、
「国内5,800万以上のLINEアカウントとつながるLINEのビジネスアカウント」
「親しい友だちとのコミュニケーションに特化したLINEとは別に、ビジネスに活用できるのがLINE@アカウントです。」
と紹介されてきます。
紹介サイトはこちらです。http://at.line.me/jp/
ただ、この紹介を見ただけだと、正直なにができるのかわかりません。たぶん僕がお馬鹿だからなんでしょう。
恐らくですが、個人のLINEアカウントではなく、ビジネスアカウントからお客様と繋がれるという点がポイントのような気がします。
主なコミュニケーション機能は以下の5つでしょうか。
●LINE@の主な機能
1. <メッセージ配信>
いわゆるみんなが普段使っているLINEのメッセージ配信以外に、
「クーポン」「リッチメッセージ※有料プランのみ」が配信出来るところが面白いですね。
お友達になっている人全員へ一斉メッセージ配信ができるあたりは、
いわゆるメルマガと同じPUSH型のWebプロモーションが可能ってことですね。
話はそれますが、「メルマガ」ってもう死語なんでしょうかね。
最近そんな話になって、若い世代とのジェネレーションギャップをひしひしと感じています。(^_^;)
このあたりの感覚から「LINE@」のようなサービスが生まれてくるのかもしれませんね。
PCを開くような仕事をしている方は、普段からメールソフトを開く機会は多いのですが、
そうじゃない方はどちらかというと「LINE」や「Facebook」でコミュニケーションをとることが多いですもんね。
PUSU型のメッセージ配信をする時は、頻度とタイミングが結構重要な気がします。
特に「頻度」は多くなり過ぎないように注意したほうがいいですよね。
10分おきにメッセージ配信なんかした日には、鬱陶しがられて非表示扱いにされちゃいますからね。
2. <1:1トーク>
その名の通りですが、お客様と1:1でコミュニケーションがとれる機能ですね。
これは普段使っているLINEと同じだから利用イメージはつきやすいですね。
3. <アカウントページ>
これはFacebookでいうところのFacebookページのようなものでしょうか。
店舗の住所や電話番号といった店舗情報を登録して表示させることが出来ますね。
クーポンを設定している場合は、アカウントページにも表示されます。
求人情報という項目を登録できるところは面白いですね。確かに求人情報って重要ですもんね。
4. <PRページ>
トークやメッセージ以外にクーポンやイベント案内などを作成してPUSHできる機能ですかね。
実際作ってみましたが、Youtubeの動画もリンクとしてつけられる辺りは面白いですね。
これは使えるかも。
5. <リサーチページ>
この機能もなかなか便利かもしれませんね。
どっちのサービスがいいのか?みたいなことをお客様や一般ユーザーに対してアンケートをとることができますね。
アンケートの形式も「リスト形式」「パネル形式」「VS形式」などから選べるのもありがたいです。
アンケートに答えてくれた方にクーポンをサービスすることもできます。
あと、キーワード応答機能というのも面白そうですね。
予め返信用のメッセージを登録しておいて、トークで話しかけられた内容に応じて、メッセージを自動返信するという機能ですね。
人間のあたたかみは感じませんが、Q&Aみたいなことには使えそう。
●LINE@の初め方
この「Line@」を利用するには、スマートフォンから専用の「LINE@」というアプリをインストールしてあげる必要があります。
iPhoneだったら、App Storeで「lineat」と検索してあげると見つかります。
認証済みのアカウントはWebから申込出来るようですね。
(認証済みアカウント登録ページ:https://entry-at.line.me/jp/#/)
専用アプリをインストールしたら、後はガイダンスに従って必要情報を登録するだけですね。
登録する際、アカウント用の画像が必要となるので事前に用意しておくといいかもしれません。
●「一般アカウント」「認証済みアカウント」について
アカウントには「一般アカウント」「認証済みアカウント」の2種類があって、どう違うかというと、どうやらLINE内(アプリ等)で検索結果としてアカウントを紹介してもらえるか、もらえなかいの差だけ?のような気がします。
(参考 FAQ:http://at.line.me/jp/faq)
ちなみに、僕の奥さんがやっているヨガ教室で申請してみたんですが、
2回トライしてみて2回とも落ちました。掲載基準では問題なさそうなんだけどなぁ。
たぶんですが、ホームページ内に店舗情報のページがないとNGのような気がします。
(店舗情報を記載して3回目のチャレンジをしてみます。結果は後で報告します)
●「無料プラン」「有料プラン」について
それから、「無料プラン」「有料プラン」がありますが、主にメッセージの配信回数の違いになっているようです。(あと有料プランはリッチメッセージの利用ができる)
「無料プラン」→1,000通/月
「有料プラン」→50,000通/月
無料プランの1,000通でもそれなりの配信数ですが、「LINEトーク上の吹き出しの数×友達の数」でカウントされるようなので、スタンプをほいほい送っていると、あっという間に1,000通になってしまいそうですね。
(参考 プラン紹介:http://at.line.me/jp/plan)
●LINE@の運用について
管理画面へのアクセスはスマートフォン側からも、PC側からも出来るようですが、
スマートフォン側では一部機能に制限があるようで、PC側からのアクセスを推奨されているようです。
僕が見つけられないだけかもしれませんが、クーポンなどのPRページは、リサーチページはPC側からしか作れないし、配信できないんじゃないでしょうか。
通常メッセージだけなら、スマートフォン側からでも作成/配信できそうですね。
管理画面へのURLは以下ですね。僕はこのPC版管理画面へのURLがみつけられなくて、しばらくもがいてました。
<LINE@管理画面>
https://admin-official.line.me/
スマートフォン側のアカウントページ編集画面に「クーポン」と記載されている部分があるのですが、
これは、アカウントページ内に表示させる「クーポン」であって、配信用の「クーポン」とは異なるみたいです。
最初ここがよくわからずしばらく悩んでました。
配信用の「クーポン」を作成する場合は、PC側の管理画面からやってみてください。
●上手に使ってみよう。
どうですか「LINE@」?
Facebook利用している方と、LINEを利用している方、両方を利用している方、それぞれアプリとの付き合い方は異なると思いますが、
LINEでコミュニケーションをとっている方が多いのは事実としてありますからね。ビジネスの種類によっては、効果的に使えるんじゃないかと思います。
メールマガジンは読ませることが難しいですが、LINEだったら、一言二言程度の内容を手軽にPUSHすることで、PRの幅を広げられる気がします。
ちなみに、ヨガ教室をやっている僕の奥さんですが、PCは苦手なくせにLINEやFacebookは僕より使いこなしてますからね。
アプリの力ってすごいなって思います。