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インソースマーケティングデザイン

2015.07.17 その他

石川流、本の選び方

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ピース又吉さん、芥川賞受賞おめでとうございます。

代表の石川です。
図らずもちょうど旬ネタになってしまいましたが、今回は私事になりますが本の話をさせていただきます。

4年ほど前から読み終わった本をFacebookに感想とともに投稿をしております。
https://goo.gl/dzW5CW
改めて見返してみると、結構いろいろなジャンルの本を読んでいたことがわかります。

時代小説、現代小説、自伝、哲学思想、評論、歴史、政治経済、ノンフィクション等々。
この4年間で唯一読んでいないのは、ビジネス指南書、経営ハウツー本と呼ばれるジャンルでした(笑

これらの本の選び方ですが、たぶん皆さんと同様に2つの方法で行っています。

1つは、Amazonで買う。
もうひとつは、本屋で買う。

あたりまえじゃん、とお思いでしょうがこれしっかり使いわけると、読みたい本、読める本、読むべき本、そして思わぬ本、をバランスよくチョイスすることが出来ます。

まずは、Amazonの理由。
「読みたい本」が明確に決まっていて、自宅や会社で(本屋に行かずに)注文して手に入れる。これは、本当に便利です。
そして、Amazonをふらふらしていると、自分の興味や嗜好に基づきAmazonが提案してくれる本、言ってみれば潜在的に「読みたい本」が見つかります。
また、気になる著者や好きな著者の作品一覧から未読の作品や評判の作品を探し内容を吟味しながら選んでいく。
さらに、現在気になるジャンル(政治思想とか憲法とかイスラムとか)などから、評判や出版時期などを参考にしながら、いま「読むべき本」を選んでいく。

まあ、こうして書いていると、「Amazonだけで充分でしょう。なにも本屋に行く必要ないんじゃないの?」とご指摘をいただきそうですが、そんなことはありません。

では、本屋の意義。
私が本屋に行くのは、ほとんどの場合買いたい本が決まっていないときです。
本屋に入店します。雑誌のコーナーを冷やかします。スポーツ、旅行、ライフスタイルなど、また「プレジデント」も立ち読みしますが、「人に教えたくない店」のページを見ることが目的です。

それはさておき、その後は気になるコーナーを順番にぶらぶらしていきます。
新書、新刊、文庫や、時には政治、哲学、数学、物理、宇宙、断捨離なんかもふらつきます。
ふらふらしている間に、なんとなく気になる本、本屋さんが読んでほしいと訴えている本、そこいらの奴には読んでもらわなくて結構と粋がっている本、などが目に入ってきます。
そんな本を手に取ってやり、ぱらぱらとめくってやると、「読める本」、「思わぬ本」と出会い、まさに「思わず」買ってあげたくなってしまうわけです。

Amazonは、読みたい本や潜在的に読みたい本を買うには最適ですが、思わぬ本との出会いのため、本屋をぶらぶらして、衝動的に本を買って読んでみてください。
オレって結構こういう本好きかも、自分についての新たな発見だ、という体験がきっと出来ると思います。

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