インソースマーケティングデザイン
2015.07.31 セールス
「ありがとう」の意味
あっという間に7月も終わりですね。
いよいよあの季節の到来です。
そう。
雷。
栃木では雷様と書いて「らいさま」と読みます。
昨年は突然の雷様に何度も足止めを食らった豊田です。
みなさま、今年も突然の雷雨には十分ご注意ください。
さてさて。
先日とある方のメールに「有り難う御座いました」と書かれていて、そういえば、なんで「ありがとう」は「有り難う」と書くのだろう?と気になったので、調べてみました。
由来は諸説あるようですが、一番信憑性が高そうだったものをご紹介いたします。
「有り難う」の語源は、「有り難い」。
「有る」ことが「難い」。
つまり、「めったにない」という意味が語源です。
昔の人たちは、めったにない奇跡のような恵みがもたらされたとき、
「有り難し、有り難し」と神仏に感謝の気持ちを込めて祈っていました。
「めったにないこと」に対して感謝する言葉「有り難し」が変化し、人に対しても感謝の気持ちを表す言葉の「有り難う(ありがとう)」となって使われるようになったそうです。
なるほど。
納得。
「人として生まれた奇跡」
「そこまで生きてこれた奇跡」
「物事や人物と出会えた奇跡」
「喜ばしいことが起こった奇跡」
「喜ばしいことを与えてもらえた奇跡」
たくさんの奇跡が重なって、「今」「その思い」を感じることができている。
有り難い、有り難い。
普段何気なく使っている感謝の言葉「有り難う」には、こんな由来があったのですね。
「有り難う」と伝えるとき、どんなに些細なことでも、「奇跡のような有り難いことなんだ」という気持ちを持てるようになりたいと思いました。
ちなみに、今回参考にしたのは↓のページです。
http://matome.naver.jp/odai/2135687614850861201
「ありがとう」の他に、「こんばんは」や「こんにちは」の由来もほっこりとした気持ちになりました。
日本語はやっぱり面白くて、美しい。
これを機会に、もっと日本語のことを知りたいと思いました。
そして、言葉の持つ意味を考えて、相手に気持ちを伝えていきたいです。
さて、実は7月にマリンロードを卒業することになり、豊田がこちらのブログに登場するのは今回が最後になります。
マリンロードの仕事を通して、たくさんの方と知り合うことが出来ました。
いろいろな方に支えられ、想っていただき、時にはぶつかったり挫けたりもしましたが、それでもここまでやってこれたのは、皆様のお力添えがあったからだと実感しております。
これまで出会えた方々。
お世話になった方々。
助けていただいた方々。
共に笑ったり喜んだり怒ったり泣いたりした方々。
豊田のブログを読んでいただいた方々。
全ての方々へ。
本当に有り難う御座いました。
それでは!