インソースマーケティングデザイン
2016.04.13 Webプロモーション
ホームページのドメインを引越したら忘れずにやっておきたいGoogle Search Console の設定
ウェブ解析士マスター取得に向けて猛勉強中の籐です。
ホームページの作り方第2弾の話を進める前に、最近「ドメインの引越し」で気になったことがあったので・・まずはそちらから。
ドメインの引越しなんてことは、よっぽどのことがない限りやらないとは思うのですが、
最近そんなシチュエーションにぶつかったので忘れずに記録しておきます。
まず、301リダイレクトという処理がありますね。
これは、「ブックマークをされている方」とか、「Googleの検索結果が旧ドメインのまま」
といった場合に、
「旧ドメイン」にアクセスがあっても、「新ドメイン」へリダイレクトされることで
ホームページにアクセスされなくなるという問題を防ぐ方法ですね。
301リダイレクト(恒久的)の他に、302リダイレクト(一時的)という方法もあるようですが、
今回は引越しなので301リダイレクトを前提として話を進めて行きます。
(くわしくはこちらのサイトなどを参考にしてください。https://www.suzukikenichi.com/blog/difference-between-301-redirect-and-302-redirect/)
で、
リダイレクトの処理が終わったら、この記事の本題ですが、忘れずにGoogle Search Console の設定も行なっておきたいと思います。
手順は結構簡単で、ざっとこんな感じです。
1. Google Search Consoleにログイン
2. 右上歯車アイコンから「アドレス変更」クリック
3. リストから新しいサイトを選択
4. 301リダイレクトの動作チェック
5. 確認方法がまだ残っていることを確認
6. アドレス変更リクエストを送信
それでは、画面キャプチャを交えながら説明します。
目次
Google Search Consoleにログイン
ここでは、使ったことがある前提でお話を進めてしまっています。
Google Search Console自体を使ったことがないというWeb管理者の方は、そんなに難しくはないと思いますので、以下のブログなどを参考にアカウントを登録してみてください。
http://www.polyglotconspiracy.net/?p=6440
http://lblevery.com/sfn/attract/wmt/
右上歯車アイコンから「アドレス変更」クリック
ログインできましたら、画面右上に表示されている歯車アイコンをクリックしていただき、「アドレス変更」をクリックして下さい。
リストから新しいサイトを選択
アドレス変更画面が表示されますので、1〜4までの手順に従い上から処理を行なっていきます。
まずは、「リストから新しいサイトを選択する」とある1番の処理ですね。
右側にリストが表示されているかと思いますので、その中から変更先のドメインを選択します。
もし、まだ登録していない場合は、「追加して下さい」部分をクリックしサイトの追加作業を行います。
301リダイレクトの動作チェック
次は2番ですね。「301リダイレクトが正常に動作していることを確認する」という処理ですが、これは、事前に301リダイレクト処理を行なっていればOKのはずです。
もし、まだ301リダイレクト処理を行なっていない場合は、.htaccessなどを利用し設定を行なっておきます。
確認方法がまだ残っていることを確認
次に3番の処理ですが、これはよくわからないのですが、恐らく旧サイト、新サイト共にまだ存在していることを確認するとういことなのでしょうか。ここも、通常ならそのままOKになるはずです。
アドレス変更リクエストを送信
最後4番の最終処理です。「送信」をクリックすれば、インデックス登録を移行することができます。
ちなみに、この処理を終えた後、すぐに新しいサイト側で「アドレス変更」画面を見てみると、次のような手続き中の画面が確認出来ると思います。
これで、無事設定は完了問事になります。
Search Console上のメッセージボックスに以下のようなことが記載された案内が届くと思います。
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新しい URL は新しいアドレスでインデックスに登録されるため、Google 検索結果での現在のランキングへの影響を最小限に抑えられます。また、サイトの Google 検索結果はすべて新しいドメインに 180 日間、自動的にリダイレクトされます。
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180日経過した後はどうなるんだろうという不安は残りますが、ひとまずこれで様子を見ていきたいと思います。