2016.07.08 Webプロモーション
リマーケティング広告とリターゲティング広告って何が違うの?
Webプロモーションを担当している長澤です。
今回は、知っている人には当たり前、でもまだまだ知らない人も多そうなWeb広告の用語のお話です。
取り上げるのはリスティング広告など、Web広告の運用に携わって間もない人が陥りがちな、「リマーケティング」と「リターゲティング」の問題。
どちらも閲覧したコンテンツに応じて広告を表示させる『追従型広告』のことです。
『追従型広告』については、かなり一般化していて、担当者様とお話しをしていても「あの追いかけてくるヤツでしょ?」といった風に話が弾みます。
しかし、「リマーケティング」と「リターゲティング」の用語については、雰囲気で処理されているケースが多そうなので、一度きちんと説明したいと思います。
リマーケティングとリターゲティングの違いはこんなに明確
googleアドワーズで運用される追従型広告 ⇒ リマーケティング
yahooリスティングで運用される追従型広告 ⇒ リターゲティング
簡単に言ってしまうと製品名は異なるが、基本的な機能はほぼ同様の商品です。
「サランラップ」と「クレラップ」的な感じといえば分かり易いでしょうか。
名前が似過ぎているので、混同しやすい状態なんですね。
他にもある?追従型広告
googleアドワーズ、yahooリスティング以外にも『追従型広告』で有名なのが、Criteo(クリテオ)。
ちなみにCriteo(クリテオ)の広告は、ダイナミックリターゲティング広告と呼ばれていて、表示の形式などが異なります。
難しい話になるので、詳細は割愛しますが、興味のある人は調べてみてください。
結局、リマーケティングとリターゲティングは同じもの?
大枠で理解する限りは「同じもの」として理解頂ければいいと思います。
しかし、「訪問したユーザーを追いかける」という概念は同様ですが、ターゲットの設定方法や広告の見せ方などは異なっているため、実際に広告を出稿する場合にはもう少し踏み込んで考えなければいけません。
「ターゲットユーザーを効率的に集客するには?」を考えたときに、適切な答えは必ずしも追従型広告ではないかもしれません。
多くの場合、いくつかのWeb広告を組み合わせて、見込みユーザーを目的のアクションに導いていくことになるでしょう。
Web広告で集客するにはどうすればいいのか?
Web広告の分野は日々の進歩が非常に早く、専門で広告運用を担当している私たちでも、すべて網羅するのは困難な状態です。
だからこそ、広告出稿を考えている出稿主様は、「何を使って集客するか?」ではなく「どんな人が、どんな状態の時に集客したいのか?」を考えて欲しいと思います。
そこから先は、私たちマリンロードの出番です。
ターゲットユーザーをどういった手法で集客するべきか?私たちが出稿プランを作成させて頂きますので、お気軽にご相談ください。