インソースマーケティングデザイン
2016.08.09 その他
常識を疑う
代表の石川です。
暦の上ではすっかり秋ですが、夏真っ盛りですね。
毎年夏になると野球をしていた高校1年生の夏を思い出します。あまり良い思い出ではありません。
この季節、期待に胸躍らせて野球をしているのは甲子園出場が叶った都道府県の代表校だけであり、他のほとんどの高校はこの季節、はっきり言って辛く暗い毎日の練習を繰り返しています。
35年前、「体が動くかなくなるから水はちょっとにしておけ!」と監督に言われ、「練習中には水を飲むな!」と先輩に言われ、1年生の夏の練習は本当に辛かった。救急車での病院への搬送も経験しました。
にもかかわらず、運動中に水は飲んではいけないもの、飲むことはよくないこと、という常識がまかり通っていました。
大学では、体育会に所属する運動部に入りました。体育学部のある大学だったため、各運動部は体育学部の指導を受けながらトレーニングや練習をするのですが、その勉強会の中で運動中の水の取り方の話になった際、体育学部の教授からは、「喉が乾いたら飲み過ぎない程度に少量飲むこと」と指導されました。
現在はどうでしょう?一般的に言われていることをまとめてみました。
【水を飲むタイミングと量】
運動を始める30分前に、250~500mlを何回かに分けて飲む
運動中は20~30分ごとに、一口~200ml程度を飲む
運動が終わった後は、減った体重分を補うように何回かに分けて飲む
【気をつけておきたい点】
のどが渇いたと感じる前に水分補給をする
飲みすぎは消化器官に負担をかけるので、適時適量を心がける
どうでしょうか。
原始的な高校時代の常識、少しはマシになった大学時代のその当時の大学スポーツ最先端の考え方、そして今。。。
仕事に置き換えてみると、昨日の常識は今日の非常識、今日の常識は明日の非常識、ですね。
またこうも言えます。自分の常識は相手の非常識、相手の常識は自分の非常識。
さらにいうと世の中の常識は明日非常識になるかもしれない、と。
常に常識を疑いながら、過去の慣習ややり方を疑いながら、過去の成功体験を疑いながら、行動をしていかなければいけない。
お客様の課題を解決するためのはどうしたらいいか、常識にとらわれずに業務を進めてまいります。
「Webで課題を解決します」
マリンロードを今後ともよろしく御願いいたします。