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インソースマーケティングデザイン

2016.08.19 コーディング

SorceTreeを使って差分データを抽出してみよう

こんにちはー、佐藤です\(○^ω^○)/

夏本番ですね。
皆様は夏の予定は立てましたか〜?

私はというと、、、
まだ決まってません。
あーー、夏が過ぎていくーーー。
後悔しないようにいまから計画たてます。。

さて今回のブログはSorceTreeの差分データ抽出のやり方を紹介します。

コーディングしてる時、作業した分の差分データがほしいと思ったことはありませんか?
SorceTreeに設定をしてあげれば実現できちゃいます!
今回は、コマンドを使って設定をしてみようと思います。
「コマンド、はぁ?」って方は別のやり方もあるのでこちらのサイトをチェックしてみてくださいね。

gitのインストール

gitをすでにインストールされているかたは必要ないです。
Windowsなら「コマンドプロンプト」、Macなら「ターミナル」上で下記コマンドを実行して確認します。

〜$ git –version

「git version 〇〇」と表示されたら問題ありません。もし「’git’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」等が表示されたら、http://git-scm.com/ などからインストールすれば設定されるかと思います。

バッチファイルの作成

適当なディレクトリにバッチファイルを作成します。
まずはそのディレクトリまでコマンドで移動しましょう。(以下は例なのでご自分の環境のパスに合わせてくださいね)

〜$ cd /user/Document/work/bach

私は「bach」ディレクトリにファイルを作ろうと思います。
では、ファイルを作るコマンドです

〜$ touch export_diff_zip.sh

じゃあ、実際にファイルができたか見てみましょうか。
どうですか?できましたかね。

次はバッチの中身を記述していきましょう!

〜$ vi export_diff_zip.sh

インサートモードにするための[i]を押して、
こちらのサイトの[バッチファイルの作成] → [macOSでの設定方法(winの方はwin用で)]をコピー
最後に[esc]エスケープキー → :wq
で保存しましょう。

Macの場合ターミナルを開いて、作成したシェルスクリプトに実行権限を追加する必要があります。
以下のコマンドを実行しましょう。

chmod +x export_diff_zip.sh

ここまでで、バッチファイル作成は完了です。

SorceTreeの設定

ここからはSorceTreeの設定です。
SorceTreeを開き、メニューの[SorceTree]→[環境設定]

sato201608_1

[カスタムアクション]タブを開き、以下の項目を設定していきましょう。
◼︎メニューキャプション:差分ダウンロード
◼︎実行するスクリプト:先ほど作ったバッチファイルを選択します。
◼︎パラメータ:$SHA

sato201608_2

設定したら[OK]

これで使えるようになったので、差分データをとってみましょう。
差分を取りたいコミットを2つ選択して、

sato201608_3

[カスタムアクション]→[差分ダウンロード]

sato201608_4

これでリポジトリのルートディレクトリにarchive.zipが出来上がります。

いかがでしたでしょうか?
設定さえしてしまえば大活躍すること間違いなしです!
ぜひ使ってみてください。

ではではーv(@∀@)v

参考サイト:https://ics.media/entry/4475

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