インソースマーケティングデザイン
2016.08.22 Webプロモーション
マクロ解析とミクロ解析。
どうも、こんにちは。プロモーション担当の大柄です。
十代の頃、大人に何か言われても意味が分からず、頭の上に「?」を浮かべていたことがたくさんあるのですが、
最近意図が分かって「あぁこういうことが言いたかったのか。」と気付くことが増えました。
例えば「若い時の苦労は買ってでもしろ!」とか。
◆若い時の苦労は買ってでもしろ
「あぁ・・・僕のことを思って言ってくれてたのか、ありがとう!」と思う反面、
「若い時の苦労は(将来役に立つことが多いから、)買ってでもし(ておいて、後々の自分を助け)ろ!」
と、意図まで伝えてくれれば素直に受け入れたのになぁと思います。
自分が親になったら括弧の中がしっかり伝わるように気をつけたいと思います。
さて、いきなり話が逸れましたが、Web解析でも似たような気付きがありました。
◆具体と抽象。ミクロとマクロ。
大学生の頃、教授に「具体と抽象を意識しろ!」と毎日言われまくっていたのですが、
今になって「あぁ、ミクロ解析とマクロ解析を区別して考えろってことじゃん。」と。
厳密には違う気もしますが、とても大事なことを伝えようとしてくれてたんだなと改めて感謝です。
学問も研究も分析も、突き詰めていくと通常は具体的(ミクロ)なところに達していきます。
ボタンを何ピクセルずらすとか、広告文を数文字修正するとか、こんなユーザーが1人コンバージョンしているから似たようなユーザーを探そう!とか。
もちろんそれは非常に大事なことで、改善に繋がることも多いのですが、クリティカルなものではなく、本来の目的から遠ざかりすぎている場合があります。
元々は売り上げを上げたい!という抽象的(マクロ)な目的だったはずなのに、気が付くと売り上げには影響の少ない部分のクリック率を0.1%上げるために時間や労力を割いていたり、本来売り上げに直結しないユーザーの1アクセスに惑わされてしまったり。
具体的な施策を行うことは非常に重要ですが、マクロな視点を持ち、本来の目的を忘れないでください。
これ、簡単そうに聞こえますが、すごく難しいです。できる人の方が少ないと思います。
じゃあ困ったらどうすれば良いでしょうか?
マリンロードにご相談くださいっ。