インソースマーケティングデザイン
2016.09.08 その他
人は法律のみにて生くるにあらず…
代表の石川です。
突然ですが、僕は公共の閉じた空間で大声で携帯電話をしている人が嫌いです。
小声で申し訳なさそうに「今話せないのでかけなおします。」という人や、「ちょっと待ってください。」と外に出ていく人が好きです。
この気持ちは、赤の他人でも、友人や仕事仲間や家族でも同じです。
先日の事、バーで友人に電話がかかってきて、隣に1人お客さんがいるのに(いなくてもNGですが)仕事の話を長々しているので、「外で話してきなよ。」と注意をしました。そのお客さんやバーのママが「いいですよ、気にしないで。」と言っても、僕は気にします。
ということで、本題に入ります。
先日、仕事の合間に一息つきたくてカフェに入りました。
少しゆったりしたソファーや椅子があるカフェです。みんな思い思いにくつろいでおり、静かな時間が流れています。
そんな中、隣のソファーからけたたましい着信音が鳴り、「はいはい、なんだ!」と電話に出たお隣さんは、話しぶりからして経営者(たぶん)。ビジネスバートナーか部下と話をしているようです。
「あいつはそういうやつなんだよ。」「礼儀も何もあったもんじゃないんだ。」「自分さえ良ければいいんだよ。」「約束なんかなんとも思ってないんだよ。」などと長々と仕事のトラブルについて話を続けています。(あなたがそういうやつなんですけどね)
冒頭でも書きましたが僕はそんな人が大嫌いです。ここは断然注意しなければいけません。
「スミマセン、電話は外でしてください。」(相手だけに伝わる声で、少し下手に)
ちらっと僕を見た経営者(たぶん)は、無視をして話を続けています。
話を早く切り上げるのかと思いきやそんなことはありません。
「ちょっとさ、電話は外でしてもらえるかな、みんな迷惑だから。」少しイライラして強い口調になってしまいました。
するとこの経営者(たぶん)、何と言ったと思います。
「法律に違反してないだろ、なんか問題あんのか?」
そのあとの顛末は本題から外れますので省略します。
この経営者(たぶん)の行動指針は、法律違反しているかどうか、もしくは法律違反が見つかるかどうか、法律に違反していなければ問題無し何をしても良い、ということなんでしょうね。
この経営者にはぜひ、コンプライアンスとCSRとについて猛勉強をしてもらいたいものです。
ただし、まともな日本人なら小さいころからの教育や躾で、法律に違反しなくとも他人に迷惑をかけてはいけない、というようなことは自然に身についているものだと思いますが。
私たちマリンロードはこのような想いをもって企業活動を行っています。
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今後ともマリンロードをよろしくお願いいたします。