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インソースマーケティングデザイン

2016.10.20 システム

人工知能とWeb業界の仕事について

こんにちは、お久しぶりです伊澤です。

唐突ですが、AIに仕事をさせる時代です。
というわけで今回のテーマは「人工知能」です。「AI」です。
曲がり曲がってWEBの話になりますので、しばらく人工知能の前説にお付き合いください。

①人口知能の前説(アブストラクトゲームはAIの方が強い?)

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一口に人工知能といってもその用途や能力は様々です。
人間のようにオールマイティに動けるAIはもう少し先のことになるでしょう。
何が言いたいかと言いますと、「AIはとある仕事に特化していることが多い」わけです。

例えば「チェス」、この場合AIの仕事は「最適化と推論」ですね。
二十年前にチェスは既に人間よりAIの方が強くなってしまいましたので、将棋・囲碁・・・と手数が指数的に増えて行くアブストラクトゲームのAIの開発が現在進行形で進んでいます。
ここ最近のニュースだと世界最強の囲碁の棋士がAIに敗れたそうです。
(ちなみにその囲碁AIの名前は「AlphaGo」と言います。)

囲碁の手数の多さは桁違いなので、盤面を解釈しまともな手を打つだけで凄いことなのです。
それが世界最強の棋士を倒すのですからそれはもう凄いことなのです。(凄いことですよ)

 

②Web業界までAIの手が侵攻している?

thegrid

特化すれば人間の頭脳を超えることが可能なAIですが、

Web業界にもその手が伸びているのです。

最近話題になったのはこちらですね。
「The Grid」
https://thegrid.io/

AIにWebサイトを作らせる、といった代物です。

・素材を入れて文字を打ち込むと内容に合わせてデザイン(写真の内容を解釈して色を選定・マルチデバイスにも対応)を変更、コンテンツを配置してくれる。
・というかコンテンツすらサイトのテーマにあったものを自動出力してくれる。
・その上公開したサイトの管理までAIで行える(コンバージョンなどの欲しい情報もバッチリ)。

えぇ……。高機能……。
……これからはWeb業界もAIに取って代わられるのでしょうか?

流石に今現在では「とても使いやすいとは言えないサイト」が出来上がったりするそうです。
まだまだ人間の作るサイトの方がクオリティが高いですが、それもあと何年続くかわかりませんね。
近い未来、実用的なWeb制作AIが出てきてもなんら不思議ではないですし。

人間に依頼するようにオーダーメイド!という訳には行きませんがこのAIの存在はWeb業界にとっては脅威ですね。
これを読んでいるあなたの背後にも未知のAIが迫っているのかもしれません。

それでは。

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