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2016.11.09 システム

[プログラミング]こどもに「Scratch」をやらせてみた

こんにちは。エンジニアの高田です。
久しぶりに風邪をひいて熱を出しました。
熱などで寝ていて辛いとき、頭の中で「私はいつもこの条件を満たしているからこちら側で大丈夫」とIf文を通って安心する場所に落ち着くということを寝ながらも考えていることがよくあります。ありませんか?私だけ?
起きるとどんな条件だったのかも、なぜそんなことにこだわっていたのかも覚えていません。

ところで今回は、子供のプログラミングについて調べてみました。
最近では「プログラミング」が子供に習わせたい習い事の上位にランキングしたり、2020年から小学生のプログラミング学習が必修化となったりと何かと話題です。
また、企業側もこのような流れからか大手企業がプログラミング教育に乗り出しているという状況です。あのGoogleも「Google Blockly」というビジュアルプログラミング言語を出しています。

プログラミングが人気の理由は

おとなはプログラミングを通してこどもに何を学んで欲しいのか。
プログラミング技術の習得はもちろんのこと、一番の目的は、
「論理的な思考力や問題解決能力などを育むため」だそうです。

何かの目的のために、それを実現する方法を論理的に考え、解決する力をプログラミングを通して身につけて欲しいということでしょうか。
壮大。。。

プログラマーの親からすると、そんな大袈裟なことはこどもに求めませんが、
先日娘が「来年はパソコンクラブに入りたいんだぁ(現在、卓球クラブ)」と言ったのがきっかけで、こどもに学ばせる一番有名なプログラミング言語「Scratch」で遊ばせてみました。

「Scratch」とは

得意のウィキペディアよりいきなり引用~

180px-Scratch_cat_large

Scratch (スクラッチ) とは初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く結果を得られるプログラミング言語学習環境である。
MITメディアラボが開発し、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作を通してさらなる学習のやる気を起こさせることを意図している。

Scratchは、子供向けのプログラミング教室でおそらく一番利用されているんじゃないでしょうか。子供にプログラミングを習わせたことはありませんが、「Scratch」という名前を耳にしたことは何度もあります。

「Scratch」をやらせてみた

まずScratchのサイトへアクセスします。
https://scratch.mit.edu/

日本語に対応しているので安心です。しかも、特にソフトをインストールする手間などもいらず、WEBブラウザ上で操作できます。
scratch1
 
ネコ?のやってみるをクリックすると以下のような開発環境が表示されます。
scratch2

よくやり方を読んだわけではないのですが、命令のブロックを組み合わせていくことで、プログラミングすることができます。
やり方を確認せずになんとなくできてしまうというのは、それだけ視覚的直感的に操作できるということですよね。

娘にこれやってみる?と見せてみると、「こういうのやってみたかったんだぁ」とあっという間に夢中になっていました。

色々ブロックを組み合わせてネコを動かしてみたら、意図した動きと違ったため、まずは1つ1つのブロックがどういう動きをするか確認してみようか!と言うと、
あれこれと数値を変えてみたり、組み合わせを変えてみたり、色々試しながら、面白い動きを作り出すことができていました。
さすが子供は好奇心のかたまりです!
IMG_6158

すっかり夢中になり毎日やりたい!と言っています(笑)
もう少し私もどんなことができるのか調べてみようと思います。

小学校のパソコンクラブでは子供に大人気のゲーム?「マインクラフト」で遊べるらしいと言っていたので、きっと「マインクラフト」にプログラミングを組み込める「ComputerCraft(MOD)」という機能を用いて、自動でモノづくりを制御するプログラムの開発をやっているのかな?と思いました。
そちらもいずれ調べられたら。。。

ではまた。

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