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インソースマーケティングデザイン

2016.11.21 その他

接待(しない)ゴルフ

代表の石川です。
しばらく硬めの内容が続きましたので今回は少々柔らめに行きたいと思います。

私はゴルフをします。ゴルフが好きです。上手くなりたいです。遠くに飛ばしたいです。ピンに絡ませたいです。3回に2回は寄せワンしたいです。1.5m以内はワンパットで上がりたいです。

でも叶いません…

さて、本題です。
ということで、お客様とよくゴルフをします。誘われたり、誘ったり。
あるお客様では、役員や各事業部の事業責任者、グループ企業の社長など多くの方とそれぞれにゴルフに行きます。
大きな取引をさせていただいている大切なお客様(もちろんどんなお客様も大切なことは言うまでもありません)ですが、ほとんどの場合お客様のプレー費用は持ちません。お互いに自腹でプレーします。

プレー中にヨイショはしません。プレーが遅かったら注意します。お客様のボールが無くなっても自分のボールを転がして「あー、ここにありましたよ!」なんてしません。ただし一生懸命探します。1mのパットはOKを出しません。50cmでも出さないことがあります。わざとOBを出して負けるようなことはしません。ただしOBが出て負けてしまうことはよくあります。負けたら本当に悔しがります。勝ったらお客様の前で大喜びします。

一言でいえば「接待ゴルフ」はしません。
まあ、昭和ではないのだから当たり前といえば当たり前でしょうか。

このような私ですが、お客様からその振舞いに対して怒られたことが無いのはもちろんのこと、定期的にお誘いをうけます。
「あの時はやられたからなぁ。今回は負けないよ」なんて言われながら。
「いやぁ、あのアプローチじゃ何度やっても無理でしょう」なんて切り返します。

言ってみれば「接待しないゴルフ」ですが、これが結果としてお客様が楽しめる、誘いたくなる「接待ゴルフ」になっているようです。

相手に負けて、自分が悔しがることによって相手が喜ぶ。
相手に勝って、自分が喜ぶことによって相手が悔しがる。
自分が真剣になることで相手も真剣になる。
自分が楽しむことで相手も楽しくなる。

こんなことを繰り返すことにより、信頼関係が生まれる。
相手と向き合い顔色をうかがうのではなく、同じ方向を向き想いを共有する。

これからもそんなことを考えながらお客様とお付き合いをしていきたいと思います。
マリンロードをよろしくお願いいたします。

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