インソースマーケティングデザイン
2016.12.06 デザイン
さりげないけど大きいPhotoshopの便利機能! 第8弾!【パフォーマンス向上編】
みなさん、こんにちは!
最近、1周回ってまたhuluにハマっているデザイナーの小河原です。
僕の上司の小島さんがこちらのブログ記事の余談で書いていたので、
ウォーキングデットの新シーズンを見てみましたが。。。
はい。もう凄い事になっています。結構精神的にダメージを喰らいます。
これをアメリカでは普通にお茶の間で流れていることを想像すると、やっぱりアメリカって凄いなと思います。
余談はこれくらいにしまして、今回は先月リリースされました、Photoshop CC 2017について書こうと思います。
まず、Photoshop CC 2017にして僕は驚きました。
そうなんです
めっちゃ動作が遅くなった
最初は僕のPC環境や作業中のファイルの開きすぎが原因かなと思い、試しに作業中のPSDファイル以外の全てのアプリ、ブラウザを終了してみましたが、全然変わらない(泣)
2015.5のときはストレスなくデザインしていたのに。。。
ちなみに、フォントを変えるためテキストを選択すると、クリックしてから約10秒ほど動かなかったり、ファイルが立ち上がるのも、閉じるのも2015.5の2倍ほど時間がかかっておりました。
これじゃ仕事にならない!ということで、調べてみたら
「2015.5の環境設定を引き継ぐとこのような現象になる場合があるようです。環境設定の初期化をまずしてください。」
と出てきました。
やりましょう、環境設定の初期化。
Photoshopを起動する際に、
Windowsは【Ctrl】+【Alt】+【Shift】を押しながら
Macは【Command】+【Shift】+【Option】を押しながら
起動します。
すると、別ウィンドウで「Adobe Photoshop の設定を削除しますか?」
と出てくるので、【はい】を選択!
これで、環境設定はリセット完了です。
これで大丈夫かと恐る恐る作業してみると、、、
前よりはスムーズになったけどまだ遅い!笑
ということで次は、サクサク動くためにPhotoshopのパフォーマンスを最適化しましょう。
まず、メニューの「Photoshop CC」→「環境設定」→「パフォーマンス」を選択。
このような別ウィンドウが立ち上がりますので、それぞれ数値を変えていきます。
まず【メモリの使用状況】こちらを変更しましょう。
Photoshopと同時に他のアプリケーションを使う方は50%前後がおすすめです。
逆に、Photoshop中心の方は、60%〜80%が良いそうです。
次は、【ヒストリー】
こちらは、編集操作が履歴として残せる数の数値になっています。
デフォルトでは【20】で、数を減らせばPhotoshopは軽くなるので、動作は向上しますが、
Photoshopで作業がメインになる僕は、不安なので30に設定しました笑
今度は【キャッシュレベル】です。
キャッシュレベルは
数字を高くする→ファイルを開くのは遅くなるが作業の応答速度は早くなる。
数字を低くする→ファイルを開くのは早くなるが作業の応答速度は遅くなる。
なので、1つのファイルで長く作業するデザイナーの方などは数字を高くし、
ファイルを開く数が多いコーダーさんは低くするのがおすすめです。
ちなみにデフォルトは【4】です。
だいたいこの3つを調整すればサクサク動くんじゃなかろうか、、、
はい、すごい軽くなりました!!
いやー気持ちいいくらい作業反応がよくなりました。
みなさんもPhotoshopで動作が遅いと感じたら、パフォーマンス設定をしてみてください!
デザイナーの小河原でした!