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インソースマーケティングデザイン

2017.02.24 Webプロモーション

Web初心者でもできる競合分析

どうも、プロモーション担当の大柄です。

最近、嬉しいことにWebプロモーションを始めたい!というご相談を受けることが増えております。
お問い合わせを増やしたり、ご注文を増やしたり、Webプロモーションを行うことで、様々な目標をクリアしていくわけですが、いきなり施策を打つ前にまず自社や自社コンテンツの現状を知るところから始めるのが、僕はとても大事だと考えています。

例えば、「アクセスが10000件あります」と言っても、
すごいのかどうか、この数字だけでは分かりません。

10000件のうち有効なユーザーはどのくらいいるのか、
他社や他コンテンツと比べてこの数字はどんな位置づけにあるのか、
このアクセスしたユーザーに対して伝えたい情報は訴求できているのか。

成果を出すためには、そういった分析から始めることが大事です。
分析することで無駄な施策に費やすコストを削減でき、
素早く効果に結びつけることが可能になります。

▼分析してみよう▼
僕がコンテンツを分析するときは、基本的に3C分析から行います。
3C分析というのは顧客分析・競合分析・自社分析の3つのことで、
顧客→競合→自社の順番で分析するのがセオリーだと言われています。

が!!

今日は競合分析について書きたいと思います。
「○○さん(競合他社)はどうなの?」といったご質問を頂くことがやっぱり多いので、
簡単な競合分析の方法をいくつかご紹介していきますね。

①検索してみる
ものすごく基本的な方法ですが、企業名や商品名などで実際に検索してみましょう。
できればサイトの作りなども確認してみて下さい。
検索順位はどうなのか、リスティング広告は出稿されているか。
アクセスした後バナーで追いかけられているようならリマーケティング広告を出稿しています。
検索してみるだけでこれらのことが分かります。

②無料ツールで比較してみる
競合比較ツールなどが無料で使える場合があります。
例えばSimilarwebというツール。
→https://www.similarweb.com/

こちらのツールで自社と比較したい他社のURLを入力すると、
こんな感じでデータが出力されます。

coke

正確なデータと比べると数値自体はやや誤差があるのですが、
同じ指標で他社と比較できるので、相対的なデータ取得には役立ちます。
特定の月にアクセスが伸びている場合など、広告を出稿している可能性があるので、
そういった時期を判別するのにも役立ちますね。

③4P分析をしてみる
4Pとは以下の4つのPから始まる単語を指します。
・Product:製品
・Price:価格
・Place:流通
・Promotion:プロモーション
この4点に着眼して、自社と他社を比べてみようということです。

一例ですが、下記のような内容を思いつく限り、ノートに書き出してみましょう。
・製品の品質や機能、ラインナップやデザインを比較してそれぞれの強み弱みを書き出してみましょう。
・価格、割引、支払い方法など、書き出してみましょう。
・流通の範囲や品ぞろえ、在庫や場所など、書き出してみましょう。
・広告の宣伝活動や販促活動など行っていることを書き出してみましょう。

どうでしょうか。この3つを行うだけでも、他社との違いが見えてきたと思います。
負けている部分を補うことは可能か。差をつけるための強みはどこか。
このような分析によって、どういった施策が効果的か見えてくるのです。

サイトをリニューアルしたい。広告を出稿したい。SEO対策したい。SNSを始めたい。
Webだけでも様々な施策がありますが、どれも大きなコストがかかります。

失敗や無駄を防ぐためにも、施策を実行する前に、1度分析から行ってみては如何でしょうか。

分析に費やす時間がない方、ホームページのリニューアルが決まっているが検討が不十分で心配だという方、SEO対策を行っているが効果が出ている実感がない方、SNSの更新が大変だけどフォロワーが増えず悶々としている方など、Web施策でお困りでしたら、是非ご相談ください。

ご連絡お待ちしていますね!

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