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インソースマーケティングデザイン

2017.04.17 デザイン

ラインスタンプを制作してみて

みなさん、こんにちは!

最近、LINEゲームにハマっているデザイナーの小河原です。
ディズニーツムツムにハマっております。私は2017年1月1日に今年の目標で「ツムツムでスコア2000万点超え」という高い高い目標を掲げました。

友人や私の周りからは、

「今のお前のレベル、ツムじゃ無理だろ?」

「2000万点?お前なに夢みたいな事言ってんの?(笑)」

と厳しいお言葉をいただきました。

 

 

 

そんな心が折れそうになっている中、目標に向かってひたすら頑張った結果。。。

 

 

 

IMG_5330_03

無事、目標を達成しました!(Photoshopでスコア部分の合成等はしておりません)
やりました。やはり、目標は高く設定し、おきらめずに突き進むべきなんだと実感した瞬間でした。

 

さて、本題に戻ります。

今回は、先日私が制作に携わらせていただいた、ラインスタンプについて大変だったこと・嬉しいかったこと等を書こうと思います。
今後、ラインスタンプを制作する or 制作してるという方の助けになれたら幸いです。

ラインスタンプ1つめの壁

まず、ラインスタンプを制作にあたり、注意点や、気をつけるべき点など調べ尽くした結果、
ぶち当たった壁が、、、「テキスト」

ラインスタンプには絶対的に必要なテキスト。
スタンプは販売するにあたって、審査があります。
その中でテキストはすごく重要な審査基準となります。

スタンプ画像はとてもかわいいのに、中のテキストが審査基準を守れていなく、
落ちてしまった。。。
なんてこと嫌ですよね。

スタンプ審査ガイドラインには、
・タイトルや説明文に、告知文言が入っているもの(例:”○月○日発売予定” “○○と検索”など)
・会話、コミュニケーションに適していないもの
・URLが表示されているもの
・著しく短いもの
・スタンプ画像と矛盾しているもの
LINE スタンプ審査ガイドライン参照

等、たくさん書かれてあります。
非日常的な文言、性的表現の文言、暴力を連想させる文言ももちろん全てNGです。

今回は、クライアントから、すべてのラインスタンプのテキストをいただいていたので、テキスト選びには困りませんでしたが、いただいたテキストは審査基準を満たしているか確認し、怪しいテキストはディレクターに都度確認、調整してもらい制作致しました。

ラインスタンプ2つめの壁

2つめは、スタンプ画像です。
スタンプ画像を制作するにあたり、このスタンプをどんなユーザーが買って、どんなときに使うのかを考えなければなりません。
当たり前のことですが、そこが中途半端になってしまうと、ユーザーにとって使いにくいスタンプになってしまい、このスタンプ欲しい!とならない可能性があります。

今回制作した、「とちぎ技能五輪・アビリンピック2017」のスタンプ画像で考えてみると、

◼使いそうなユーザー
・とちまるくん・ナイチュウを愛している方
・とちぎ技能五輪に出場される方。
・とちぎ技能五輪に出場したことがある方。
・とちぎ技能五輪の関係者
・働いている方
・技術力で食べている方

と、大体絞り込むことができます。
しっかり整理することで、この方々が押しそうなスタンプ画像はどんなのだろうと考えていけば、制作するスタンプ画像のイメージがしやすくなると思います。

ラインスタンプ3つめの壁

3つめは、サイズと余白感です。
私は最初、この2つのバランスにとても苦戦しました(笑)
出来上がったスタンプを実機で見たところ、スタンプ画像が小さすぎたり、画像が荒れていたりと散々な目にあいました(笑)

スタンプのサイズは【W 370 × H 320 (最大)】となっております。つまりこのサイズを超えなければ小さくても良いということになりますが、実際に制作して思ったことは、結構大きめに、それこそサイズいっぱいに作ったほうが良いです。

理由は実際に表示されるスタンプは縮尺されて表示されるからです。
小さく制作すると、実際に表示された時、
「あれ!?小さすぎて何の画像か分からないんだけど」
ってなります。

そして、余白感も大切です。
ガイドラインを確認して見ると、【コンテンツから画像の間は上下10px程度余白を取る】
となっておりますので、こちらも守りつつ、すっきり見える余白感にしなければなりません。

慣れるまで大変だと思いますが、ここまで気を配り完成したスタンプを見るととても嬉しい気分になります。

ラインスタンプ 完成

こんなことに注意しながら、出来上がったスタンプがこちらになります!
購入ページもございますので、こちらも是非チェックお願い致します。

1-1

 

嬉しかったこと

最後にラインスタンプを制作して嬉しかったことですが、
やはりすごく時間をかけて制作した物が実際に販売されていて、購入してくれる方がいるということは大変嬉しかったです。
「かわいい!」とか率直な意見もとても嬉しいので、どんどん言葉にしてください(笑)
(かわいいのはとちまるくんとナイチュウでしょ(笑)みたいな意見は無しでお願い致します。)

ラインスタンプは1つ1つにいろんなストーリーがあり、たくさんの個性があふれている世界です。
みなさんもラインスタンプの魅力に触れて、自分のオリジナルスタンプを制作して見てください!!

以上、デザイナーの小河原でした!

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