インソースマーケティングデザイン
2017.07.05 システム
CentOS7でMEANスタックをセットアップ
CentOS7のサーバーが用意してあることが前提です。
Ubuntuなどでは比較的情報が集めやすいのですが
CentOSでは少なかったのでこちらに書き留めておきます。
まずはプログラムをインストールしていきましょう。
※アプリケーションのインストールはすべてルート権限で行ってください。
■MongoDB
vi /etc/yum.repos.d/mongodb.repo
下記の内容をペースト
[mongodb] name=MongoDB Repository baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/$basearch/ gpgcheck=0 enabled=0
次に下記を実行
yum --enablerepo=mongodb -y install mongodb-org
chkconfig mongod on
systemctl start mongod
これで最新のMongoDBがインストールされ、実行可能な状態になります。
稼働を確認するには、mongoと入力して
connecting to: test Welcome to the MongoDB shell.
と表示されていれば問題ありません。
■NodeJS
下記を実行してEPELを利用可能にします。
yum install -y epel-release
今後のインストールでepelから余計なものを取ってきたくないので
vi /etc/yum.repos.d/epel.repo
を開き、[epel]の項でenabled=0に修正しておいてください。
次に下記を実行
yum --enablerepo=epel -y install nodejs npm
yum install -y gcc gcc-c++
これでnodeJSがインストールされ、実行可能な状態になります。
稼働を確認するには、node -vと入力して
v0.10.36
とバージョンが表示されれば問題ありません。
—【ここから下はひたすらnpmインストールしていきます】—
■mean-cli
npm -g install mean-cli
■gulp
npm -g install gulp
—【ここから下は実際にサンプルを作成していきます root権限だとできませんよー】—
■雛形作成
mean init sampleSite
一般ユーザーで始めたのにルートだよ!!って怒られる場合は
mkdir ~/.npm
を実行してからやるとうまくいくかもしれません。
下記に対してはnと答えてください
Do you want to help us improve the mean network (Y/n)?
それ以外は、エンターキーで大丈夫だと思います。
次は下記を入力してください(途中で止まっているようだったらエンターキーを押してみてください)
cd sampleSite && npm install
リスニングするIPを変更します。
vi config/env/development.js
hostname: ‘http://localhost:3000’, → hostname: ‘0.0.0.0‘, へ変更
下記のコマンドを入力して、起動します。
glup
http://[serverのIP]:3000/ にアクセスして確認します。
以上でセットアップまで完了です。