インソースマーケティングデザイン
2017.09.06 システム
サーバーの状態監視はTOPだけじゃない!
今年は夏らしくない夏でしたね。
急に寒くなったりして、喉がイガイガしてしまってます。
今回は、サーバーの監視コマンドについて書いていきたいと思います。
皆さんは、サーバーのプロセス監視といえばTOPコマンドを思い浮かべると思います。
(そんなもんしるか!って人には関係ない内容かもしれません)
実は、TOPコマンドはpsコマンドをただリアルタイムに流しているだけのようなものです。
なので、少しわかりにくかったりプロセスの値なども一見するとよくわからないですよね。
ちなみにTOPコマンドの画面は下記のようなものです。
いやー、実にコンソールっぽいですよね。
このコントラスト!!まさにCUI!!って感じです。
ちなみに、私は黒背景に緑が好きです(笑)
それはさておき、このTOPコマンドですが
もっと見やすくてわかりやすくすることができます。
(とは言え、別のツールを使うのですけれど)
もう先に画面見てもらってしまうとわかります。
情報が整理されて見やすくなりましたよね。
htopと打ち込むと出てきます(インストール方法は後述)
そして、なんといってもCPUやメモリの使用量です。
プログレスバーになっていて、ひと目で空きがわかります。
色分けもされていて、目のやりどころにも困らない、そんなコマンドです。
コマンドを扱わない人にとっては、特に関係ないのでしょうけど
障害時の調査などでリソースの状況を瞬時に把握することはとても重要です。
そのためにも、人が見て見やすいツールというものがあればなおよいのではないかと思います。
今回のツールですが、CentOS7でのインストールは下記の様にして頂ければ入ります。
yum --enablerepo=epel install htop
是非お試しあれ!