インソースマーケティングデザイン
2018.09.14 Webプロモーション
【初心者向け】Googleデータスタジオの基本的な使い方と注意点
どうも、ウェブコンサルタントの大柄です。
Googleデータスタジオ使ってますか?
7月頃にアップデートがあり、複数のソース情報を1つのグラフにまとめて閲覧できるようになりました。
どんどん便利になっていますね。
こんな感じで情報をまとめてグラフにすることができ、数値も自動更新できるので、日々KPIを追いかけやすくなると思います。
まだベータ版ということで使いにくい部分も多いものの、実際に業務で利用することも増えており、今後使っていくツールになると思うので、使ったことのない人は是非この機会に触ってみては如何でしょうか。
基本的な使い方
まずデータスタジオを開いて+ボタンを押すと、新規レポートを作成できます。
空白なので、グラフ化するためのデータソースを選びましょう。
こんな感じで様々なソースが表示されるので、今回は例としてGoogleアナリティクスを選択して、Gmailに紐づいたアカウントを選択します。とりあえず接続→レポートに追加の順でクリックすると、
グラフを載せるためのページができます。
とりあえず何も考えずに棒グラフボタンを選択して、画面をクリックしてみましょう。
ポコッ!グラフができました。
画面右側のディメンションには特徴や行動等の項目が入ります。(期間や参照元、地域等)
指標には計算できる数値が入ります。(セッションやページビュー、直帰率等)
これを好きな内容に変更することで、自分の見たいグラフを用意できます。
また、期間ボタンを押して、画面内にデータの表示期間を設定することも出来ます。
これによって見たいデータを見たい期間表示することが出来るようになります。
あとはこれを整えると、最初に紹介したこちらの画像のように
見たいデータを並べることができます。
閲覧権限を付与すれば、上司にレポートを共有したり、お客様にデータを紹介出来るようになります。
アナリティクス以外にも、広告の情報や、スプレッドシートに集計したオフライン情報など、様々なソースの情報をグラフ化し、サマリーとして共有したい場面は意外と多いので、今後使える場面はきっと増えていくでしょう。
注意点
ベータ版ということもあるせいか、データソースの権限を譲渡できるのはG Suite(有償のGoogleのグループウェアサービス)を利用しているユーザーのみとなっています。
Googleによると、今後は全てのユーザーが使えるよう準備中とのことですが、2018年9月現在の時点では、ファイルのオーナー権限を渡せません。
自分の個人アカウントでグラフを作っていて、人事異動の際に他の人に引き継げない。あるいは、クライアント様のデータを使ってグラフを用意したけど、オーナー権限が渡せない。といったことが無いように、ファイル作成する際のアカウントは注意してください。
こんな感じでデータを把握できるようになったら便利だな。改善に役立てたいな。
でも自分で用意するのは面倒だな。という方は是非マリンロードにご相談ください。
私たちが思った通りのデータを見れるようご協力いたします。
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