インソースマーケティングデザイン
2018.10.31 その他
経営者必見:私はこうして連帯保証を外しました③
会長の石川です。
今回は「経営者必見:私はこうして連帯保証を外しました」の3回目です。
1回では、連帯保証とは何か?についてお話しし、
2回では、連帯保証が外せることを知ったきっかけをお話ししました。
そして、今回からはどのように外していったかをお話ししたいと思います。
とても怪しいキャッチの「経営者保障に関するガイドライン」でしたが、
まあ、見るだけなら、ということで熟読しました。
3つの要件を満たすことで、ガイドライン適用の可能性があるとのこと。
①法人と経営者との関係の明確な区分・分離
②財務基盤の強化
③財務状況の正確な把握、情報開示等による経営の透明性の確保
まあ、満たしているような気がする。
ガイドラインでできることは
・経営者保障なしで新規融資を受けられる可能性
・経営者保障の解除できる可能性
・債務整理する方は一定の要件を満たせば、自宅や生計費等の資産を残せる可能性
私としては、経営者保障なしでの新規融資や補償の解除に興味ありです。
書いてある通りなら良いことづくめでマイナスは全くない、でも、やっぱり信用できない。
これはセカンド・オピニオンですね。
ということで、まずは当然ですが借入れのある銀行の担当者に相談です。
「なんか連帯保証って外せるんだって?」と私。
「あー、ある一定条件をクリアすると社長の連帯保証なしでご融資できる制度の事ですかね。ところで、話は変わりますが、・・・」と銀行担当者。
おいおい、話変えちゃうの。
結局わが社はどうなのか、どうしたら外せるのか、またはどういう理由で外せないのか、提案どころかまったく話していただけない。というより、その話には触れてくれるな、という感じでした。
めげずに次の行動です。都内で大きく事業展開されている先輩経営者に「借入れの経営者保障ってどうされてます。」と質問したら、「うちは借入れ無いからねぇ」で、チーン。
立派すぎる会社の社長に聞いてしまったな、と反省しつつ、今度は地元の先輩経営者に相談です。もちろん立派ではないということではありません。悪しからず。
「借入れの連帯保障ってどうされてます。経営者保障に関するガイドラインというのがあって、条件クリアすると連帯保証を外せるようなんですが・・・」と私。
「それは石川くん、なかなか難しいんだと思うよ。(うちでも外せないのに、君の会社では無理だろうなぁ)」と先輩社長。もちろんカッコ書きは私の想像です。
そんなこんなで、この件はしばらく放置となりました。
半分忘れていたのですが、あることをきっかけに急展開していきます。
続きは次回。お楽しみに。
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