2018.11.14 Webプロモーション
「Google for jobs」でWebの採用市場はどう変わるのか?
Webプロモーション担当の長澤です。
最近では、特にWebを活用しての採用活動支援について力を入れています。
そんなわけで、注目度が高まっている「Google for jobs」を軸に、Webを活用しての採用活動について考えてみたいと思います。
2018年の採用トレンドは?
2017-2018年はTVCMの影響などもあり、Indeedが急速に認知度を伸ばすと同時に、どうやってIndeedに対応した採用活動を展開するのかを求められた年でもありました。
マリンロードでは2016年よりIndeedの取り扱いを開始しており、「Indeedってなに?」と言われながら提案していたのは、いい思い出です。
2017年年末ごろには、「インディード」でキーワード検索された際、検索結果の上位に弊社のブログが表示されたこともあり、「Indeedに掲載するにはどうすればいいのか」というご相談を本当に多く頂きました。
※今は順位落ちてしまったので、また頑張りたいと思います。
ご質問の回答としては、Indeedに対応したサイト構成への改修が必要となるケースが多く、やむなく断念されることが頻発したため、yatotteという独自サービスを構築し、気軽にIndeedをご活用頂けるようにするなどの展開を行ってきました。
>>ヤトッテ
2018年は、Indeedを軸にWeb上での採用活動が活性化した年と言えます。
また、Indeedを活用した場合の採用コストなどを数値化しつつ、他媒体との比較などを行っていただくケースも多かったため、Web上での採用コストについて価値の再設定を行った年とも言えるかもしれません。
Google for jobsってなに?
求人情報をGoogleで検索した際に、検索結果に求人情報がリスト形式で表示されるというものです。
2017年にアメリカでリリースされ、2018年には世界100か国以上で導入が進んでいますが、未だ日本には入ってきていません。
検索結果画面が大きく変わることから、日本でのリリース時には大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
サイトの作りを正しく対応させることで、自身の採用サイトをGoogle for jobsに掲載することもできるので注目度が高まっています。
※日本でもリリースされたのでは?という情報がで始まっているので、正式リリース間近という感じです(2018年11月12日)。
2019年以降のWebの採用市場はどうなっていく?
Indeedの登場によって、「採用媒体から採用情報を探す」→「採用情報を媒体を跨いで横断的に探す」というユーザー行動が活性化されました。
「Google for jobs」が日本にやってくれば、この流れはさらに加速すると予測されます。
Google検索の結果は、
1.検索連動広告
2.Google for jobs
3.通常の検索結果(indeed ほか)
となると考えられますので、それぞれ対応することで網羅性を高めることが出来ます。
直接求職者を引き込む経路が増えるため、自社の採用サイトの価値を高め積極的に集客していく企業がさらに増えると予想されます。
さらにサイトに流入したユーザーのアクセスを分析することで、採用領域での自社の強みの分析なども進むかもしれません。
反対に言うと、何も対策しない採用サイトについては、アクセスを集めることが難しくなってくるとも言えるでしょう。
2019年は「今後Webを活用した採用活動に対してどこまで取り組んでいくのか」そうした答えを、各社が求められる時期と言えるのではないでしょうか?
「Google for jobsが気になるけど、ウチの情報も出せるの?」
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