インソースマーケティングデザイン
2019.03.04 その他
「ありがとう」と「すみません」
会長の石川です。
さて早速質問です。
・あなたが道を歩いていてハンカチを落とし、後ろを歩いていた方が拾って「これ、落ちましたよ」とハンカチを渡してもらったら、あなたは何といいますか?
・あなたが狭い通路を歩いていて、向こうから来た方に「先にどうぞ」って道を譲られたときに、あなたは何といいますか?
・あなたがエレベータから降りる際に”開ける”ボタンを押してあなたが降りるのを待ってくれている方に、あなたは何といいますか?
・あなたがコンビニで会計をしているとき、お店の方におしぼり入れときますね、と言われたら、あなたは何といいますか?
・あなたが食事中に食器を落としてしまい、お店の方に替えの食器を持ってきてもらったら、あなたは何といいますか?
・あなたがお客様に「いい提案だね。あの見積もりで発注しておいたよ」と電話をいただいたら、あなたは何といいますか?
条件反射的に「すみません」って言ってないでしょうか?私も以前は「すみません」が多かった気がします。
この場合の「すみません」は決して謝っているわけではなく、感謝の気持ちの現れなんですが、でもしかし、感謝の気持ちを表すのならやはり「ありがとう(ございます)!」ですよね。相手も「すみません」より「ありがとう」のほうが断然嬉しいし気持ちいいはず。
「これ落ちてましたよ」 「あっ、どうもありがとう」
「先にどうぞ」 「ありがとう、お先に」
”開ける”ボタンピッ 「ありがとうございます」
「おしぼり入れときますね」 「ありがとね」
「替えの食器です」 「どうもありがとう」
「発注しておいたよ」 「ありがとうございます」
仕事でもプライベートでも、感謝の気持ちを「すみません」ではなく「ありがとう(ございます)」で表していきたいものです。
「いつもありがとうございます。」マリンロードをよろしくお願いいたします。