インソースマーケティングデザイン
2019.10.15 ディレクション
おもてなしのこころ
こんにちは。
デザイナーの加藤です。
最近は、ディレクション業務を主に行っております。
先日、趣味である弓道の国体見学に行ってきました。
各地域や県の大会には自身も参加はしているのですが、
大きな大会を目前に応援するのは高校生(インターハイ)以来です。
開場の入り口から、受付(プログラムやパンフレットの配布)、お土産、フードコーナー、弓具屋さんがあり、その先にはおもてなしコーナー(試合がリアルタイムで観られるようにモニター設置)、弓道体験コーナー、選手練習場、近的(※1)会場、遠的(※2)会場となっており、全国から応援に来た方々も十分に楽しめるよう、会場全体が工夫されていました。
※1:近的…全日本弓道連盟弓道競技規則によって定められた、弓道競技種目の一種。射距離は28メートル。
※2:遠的…全日本弓道連盟弓道競技規則によって定められた、弓道競技種目の一種。射距離は約60メートル。
会場全体が選手や来場者に対して工夫されているというところから、改めて日本の「おもてなしのこころ」というのを実感し、色々な意味でとても勉強になり、楽しめた一日でした。
この「おもてなしのこころ」は、こういった大会・イベント・セミナーなど、そういった大きなイベントでなくとも、普段から何においても「人としての心持ち」だと思います。
業務を行う際にも、社内・社外ともに相手を想い・気遣うことを忘れずに、また自身も身だしなみや話し方・立ち居振る舞いなど相手に不快な思いをさせないようにしつつ、YES・NOもきちんと言える「人」として今後も成長しながら、より良い制作をしていけるよう心がけていきたいと実感したのでした。