2020.07.02 Webプロモーション
裏技的にアクセス数を稼ごうとした失敗例
こんにちはデザイナーの小島です。
マリンロードではスタッフブログを社員持ち回りで投稿しているのですが、半年に一度、一番優秀な方を表彰する制度があります。
テーマは単純にアクセス数であったり、コンバージョンであったり、その時によって色々なのですが、私の場合はコンバージョン数が多い記事という時にバズってアクセスが伸びたり裏目に出るケースが多いです。
※半年間に書いた記事のみが有効なので、昔書いた記事が良くても対象外なのが辛いです。
※半年間に書いた記事のみが有効なので、昔書いた記事が良くても対象外なのが辛いです。
今回は2020年の上期で私がやった施策をご紹介します。
ちなみに失敗例です。
ちなみに失敗例です。
失敗の始まり
今年の前半は「閲覧開始数」が多い記事(直帰はカウントしない)ということだったので、私の記事でアクセスの多い「pxをvwに変換シリーズ」で稼ごうと考えました。
とりあえず別の方法で何が良いかなと考え、計算式の入ったエクセルをダウンロードできる記事を書いてみました。
その結果がこちら
あれ?全然伸びない…
内容の改善
過去の記事は文章量はそんなに多く無いのですが、ダラダラと長い表を入れていたり、簡単なプログラムで数値を生成できるようにしていましたが、SEOの評価はなぜか高く、今回の記事とそんなに違わなかったので、理由がわかりませんでした。
※過去記事を書いた時はvw系の記事も少なかったのですが、今さら書いても無理なのでは…と頭をよぎりましたが一旦忘れました。
とりあえずコンテンツを増やそうと、エクセルだけでなく、sassを使った方法や計算式の詳しい内容を追加してみました。
※タイトルもちょこちょこ変更したりしてみました。
※タイトルもちょこちょこ変更したりしてみました。
あれ?全然伸びない…
そもそもキーワードはどうなのかSearch Consoleで見てみると。
そもそもキーワードはどうなのかSearch Consoleで見てみると。
狙ったキーワードで入ってこない…
エクセルロードってなんだ。
エクセルロードってなんだ。
裏技:canonical
もうなりふりかまっていられない。。
ということで今回の記事をまとめ記事風に変えて、過去のアクセスが多かった2ページのcanonicalを新しい記事にしちゃいました。
※一応社内で確認したところ、アクセスは多いけどコンバージョンに結びついてないページなので良いんじゃない?ということでした。複雑。
ちなみにcanonicalとは、URLの正規化するのに使うもので、類似したページ(例えば色違いの商品とか)が複製された不要なページだと認識されてペナルティー(検索で表示されなくなってしまう等)の恐れがあったりするので、優先させたいページを示して「ちゃんとしてるよ!」と説明するためのものです。
※ざっくりこんな感じですが、語弊があるかもしれません。
※ざっくりこんな感じですが、語弊があるかもしれません。
2週間ほど時間を空けて見てみると
変わらない。。
これから
その後別の記事をいくつか書いてみるも鳴かず飛ばずで、世間は新型コロナウイルスの騒動もあり、心が折れた私はまた頑張ろうという気持ちになるまで、長い時間を要しました。
今回この記事を書いたのは少しずつモチベーションが上がってきたので、また半年間頑張ろうという気持ちと、過去の記事だよりになっていた過去の私と決別するためです。
次のテーマは記事の下にもある「マリンロードサイトのアクセスデータ」を無料ダウンロードしていただいた数なので、ぜひこの記事を経由してダウンロードいただけると嬉しいです。
※中々ためになる内容となっております!!
※中々ためになる内容となっております!!
後日談
集計の期間が2019年12月〜2020年5月までなのですが、5月中旬から徐々に伸びてきました。
キーワードも狙い通りのものになってきました。
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